スポーツの祭典、夏のオリンピックが始まった。
前回の東京はライブで見られなかった。
しかし今回、パリとトロントの時差は6時間。
開会式が始まったのはトロント時間の午後1時30分だ。
在宅勤務というアドバンテージを大いに利用し
今日は、最初からテレビに張り付いた。
開会式をライブで見るのは、たぶん2012年のロンドン以来だ。
史上初めてのスタジアム外での開会式とやらで、
セーヌ川を下るボートでの各国選手団紹介は新鮮さがあった。
一方で、途中に色々なパフォーマンスが挟まれるので、
集中力が散漫になってしまったのは私だけだろうか?
カナダは割と早い段階で出てくるのでいいのだが、
日本の登場までが長い!
しかも、日本の直前のジャマイカの紹介が終わったところで、
CMが挟まれ、その後パフォーマンスに切り替わってしまった。
日本の紹介忘れられちゃうんじゃないかと
要らぬ心配をしてしまった…
再び選手団の紹介に戻った時には、
日本選手団は一応画面上に映ったものの、
コメンテーターによる日本の紹介は端折られ、
選手数、東京でのメダル数といった画面情報も出なかった…
その後、旦那の仕事に駆り出され式の中盤は見ることができず、
5時近くにテレビの前に戻ってくると、
ちょうど聖火リレーのクライマックスに入っていた。
私のお目当ては、セリーヌ・ディオンだったのだが、
ここでふと疑問に思ったことがある。
普通、オリンピックは自国のアーティストが
こぞってパフォーマンスするのが定番だと思っていた。
聖火リレーもしかりだ。
ところが、レディー・ガガが
オープニング早々にパフォーマンスを見せ、
聖火リレーでは、ラファエル・ナダルと一緒に
セリーナ・ウィリアムズがボートに乗って手を振る。
そして最後を飾ったのがセリーヌ・ディオンだ。
舞台はフランスなのに?それでいいのか、フランスよ。
そういう意味では何とも不思議な開会式だった。
何はともあれ、明日からは熱戦が繰り広げられる。
当然ながら、テレビ放送はカナダ選手中心の番組構成なので、
日本選手の奮闘を生で見られないのが残念だ。
もちろんネットで後から見ることはできるとはいえ、
スポーツ観戦の醍醐味は、やはり何といってもライブの緊張感。
結果が分かっていると、どうしても全部見なくなる。
それはそれで時短という利点でもあるのだが
4年に1度のオリンピック…
ハラハラどきどきしながら日本選手の活躍を見たい。
これは(私にとって)海外で生活するデメリットの一つでもある。
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