コテージ

カナダは今週末は、”Labour day”という祝日があり
Long weekendだ。(３連休）
大抵は月曜日が祝日になることが多く、土日月の連休だが、
金曜日も休みをとり４連休にする人もいる。
既に夏の終わりを感じ始めているトロントでは、
今年最後になるかもしれない週末の夏の天気を
一日でも無駄にすまいと、連日アウトドアへ繰り出している。

私たちのビーチバレー仲間も
昨日の日曜日は通常のゲームに盛大なバーベキュー。
そしてコアメンバーは、今日もビーチバレーをしにでかけている。

Cottage Countryと呼ばれるカナダは (カナダ人が好んで使う言葉？）
コテージやサマーハウスをレンタルして週末等を過ごす人も多い。
私たちもトロントの東にある小さな町Cobourgで、
コテージを借り週末を楽しんだ。
友人が発起人で、彼の学生時代からの友人、バレー繋がりの友人、
彼の従妹と私たちの総勢10人。
５つのベッドルームに広々としたリビング (パーティールーム）、
庭には大きなパティオとプールがある。
何と言ってもこのプールが最高だった。

金曜の昼過ぎにトロントを出発。
それぞれ担当の食事が割り当てられ、その分の食料を持参する。
友人と従妹たちがその日の夕飯担当。
私たちとバレー繋がり友人カップルは、土・日の朝食担当だった。
そして彼の友人たちが土曜の昼食、最後の夕食はみんなで外食した。
日曜日、私たちと発起人の友人の３人は、
いつものビーチバレーのバーベキューに参加するため
朝９時頃にはコテージを後にしトロントへ戻った。

滞在中、夜中に大雨が降ったものの、
日中は３日ともいい天気になり、
特に何をするでもないのだがリラックスできた。
プールでまったりでするだけでも現実逃避には十分だ。

しかし毎回のことだが、
皆のアルコール消費量が半端ないのが私には驚きだ。
ビール、ウィスキー、ウォッカ、テキーラ…
とにかくずーーーーーーーーっと飲んでいる。
そんなに喉乾くか？？と思うほど、
ひらすら何かを飲み続ける。
そしてスモーキングも延々に続く。
煙草を吸うのは2人程度だったが、
ジョイントにマッシュルーム。
飲みたいから飲む、吸いたいから吸う。
欲しくない人には勧めないので、そこはきれいだ。
みんな常識を持ったアダルトなので、
我を失うようなところまではいかない。
それぞれ思い思いに自分の休日を楽しんでいる感じだ。

ただ、シラフの人間は、
いつまでも続く宴につき合うのは苦痛でもある。
しかも睡眠魔の私は睡魔には勝てない。
2日とも一番先に部屋に向かった。
これは、昔も今も変わっていない。
一度くらい、みんなのように気分よくなってみたい…
これはお酒に弱い人に共通する思いだ。