剥製

カナダトロントに住んでかなり経つが、
まだ行ったことのないところはたくさんある。
博物館や美術館もその一つだ。
入場料が高いというのもある。
そしていつでも行けるという感覚も影響する。
行きたいなと思いつつも
最優先にするまでの博物館好きでもない。
そんなこんなで今まで来たが、とうとう
Royal Ontario Museum
(ロイヤルオンタリオ博物館)に行ってきた。(遅っ)

図書館のメンバーシップになっていると、
こういったミュージアム系施設の
フリーチケットを取ることができる。
以前、このシステムを利用して
旦那とAGO (オンタリオ美術館)ヘ行った。
私の図書館カードは有効期限が切れてしまっているので
今回は友人が取ってくれた。

私としては、
古代エジプトのお墓やミイラ、
繊細な絵が施されている陶器、
そして壁画に見入ってしまった。
インディー・ジョーンズの世界が脳内を駆け巡る。

それから、動物の剥製が圧巻だった。
こんな間近で出会えることなど
人生においてまずないわけで、
めちゃくちゃ貴重。
その中には、南アフリカ旅行の
サファリで目にした動物たちもいた。
カメラのファインダー越しに見ていた彼らが
すぐそこに。
今にも触れられそうな距離にいる。
不思議な感覚だ。

このフロアは小さな子どもたちで大賑わい。
みんなの目がキラキラしている。
私の💙を射止めたのは、
Arctic Fox(ホッキョクギツネ)
連れて帰りたいほど愛らしかった。

それと、ごみ箱を漁ろうと手を伸ばしている
アライグマ。この展示アイデアに1票。

小さな水槽ではあったが、
唯一剥製ではない本物の生き物である熱帯魚もいた。
ここもチビッコたちに大人気。
カラフルな魚たちに目を奪われていた。
そんな水槽を見つめていると
水族館にも行きたくなってきた。
水族館だけは
お金を払ってちゃんと行ったことがあるのだが、
次回はこのフリーチケットを使って行こうかな。

このフリーチケットでは
恐竜の展示は残念ながら見られない。
それでも、十分満喫できた。

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