引越し後(日本から帰国後)数か月経っても
週1でコインランドリーへ通う日々が続いた。
洗濯機を設置してくれるという約束は何だったのか?
片道15分も離れたコインランドリー。
往復だけで30分。
それに加えて、洗濯→乾燥機→たたむ…
軽く2時間はコインランドリーに缶詰めだ。
他にやりたい事は何も出来ない。
旦那にとって洗濯は他人事。
「毎週2~3時間もかけて誰があなたの物を洗ってると思ってんの?」
とでも言おうものなら、
「俺は別に頼んでない」と言い返されるのがオチ。
永遠に溜め込むことに何の抵抗もない宇宙人なのだから。
洗濯機の購入にも実はひと悶着があった。
それでもなんとか家まで持ち帰る(配達とかではなく自力)ことに成功。
しかし念願のものを手に入れた喜びもつかの間、
これが晴れて“洗濯機”になるまでに、はるか長い道のりが待っていようとは。
洗濯に必要な水と排水。
これがつながらない限りただの白い“ハコ”でしかない。
ビルのオーナーお抱えの配管職人を呼んでも、なかなか来てくれない。
予約をしても、約束の時間に現れないのはお約束。
「今は〇〇にいるから、今日は行けない」という意味不明の言い訳をする。
予約は一体何の意味があったのか?
何度も予約をし直して、やっと現れたかと思えば、
現場を確認後、「部品が無いから今日はできない」と帰っていく。
洗濯機を購入して1か月が経っても
コインランドリーに通うという矛盾。
取り付けにこんなにも時間がかかるとは…
21世紀。しかもここは先進国の最大都市だ。
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