日本行のチケットを
11月にオンラインで取ったまま
詳細の登録は放置していた。
仕事も一休みで
時間もたっぷりある今のうちに
面倒なことを片付けてしまおう!と
始めたのはいいが…
前回帰国した時、
こんなに面倒だったっけ?
昔はエアカナダの直行便を使っていたが、
運賃がどんどん値上がりしてきて
最近では少しでも安く上げようとすると、
どうしても乗継便になる。
US乗継なのは前回も同じ。
ただその時はエアカナダ&JALだった。
しかし今回はユナイテッドを使う。
ユナイテッドのホームページへ行き、
手順通りに進めていくが、
すんなり進まない。
パスポートをアップロードするか、
情報を手入力するかの選択肢があり、
迷わず手入力に進む。
しかし入力しても次に進まない。
何度やり直しても同じ。使えねぇ!
本当はアップロードしたくないのだが、
仕方ない。
まずはパスポートの写真を撮って
PCに保存して、アップロードして…
「あなたの渡航書類の名前と一致しません」
まさかの別人判定。
「“名無しの権兵衛”様、
“名無しの権兵衛“様のパスポートを
アップロードしてください」
いや、あなたが今そうやって
私に呼びかけてくれている
その “名無しの権兵衛” と一字一句同じだって!
やり直すこと2回。
判定が覆ることはなく、
一から写真を撮り直して再トライ。
3度目の正直?で本人判定されるも、
おそらくESTAの承認で保留状態に。
画面上には、必要書類を持って、
カウンターへ行けという指示が出ている。
ってかもう、
当日カウンターで処理してもらった方が
時短だろって気がしてきてしまう。
日本のデジタル庁(Vist Japan Web)への
入力も済ませなければならない。
事前にやることが多すぎないか?
パスポートを持って空港へ行けばいい。
こんなに単純明快なことはないではないか。
古き良き時代が懐かしい…
便利になったようで、
意外と作業が増えていると感じるのは私だけ?
そして、すべての情報が
コンピューターに刻まれていくことに
不安を拭い去れない昭和生まれの古い人間である。
つい先日、義母の家で見たNetflixの映画
『Carry-On』 (セキュリティ・チェック)。
空港の監視カメラを通して
行動はすべて犯人に丸見え。
キーボードをたたけば、
秒殺で個人情報がわんさか手に入る。
そして罪もない飛行機の乗客が狙われる…
旅の前に見てはいけない映画だった。
見終わった後の私のそんな感想は
旦那と義母に軽く笑いとばされたが、
ビビりの私は半分真剣だ。
どこでもドアがあったらな…
ドラえも~ん!
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