昨今の物価高騰を受け
家計支援として政府が打ち出した
2ヵ月限定の消費税免除。
すべてが免除になるわけではないが、
外食やテイクアウト、アルコール飲料が
消費税なしになるだけでも
このホリデーシーズンありがたい話だ。
と、単純な私は思うのだが、
“トルドー(カナダ首相)何やってんだよ”
“たかが2ヶ月やったところで何も変わらない”
などなど、色々なご意見があるようで…
いつものパブ仲間も
結構ネガティブな意見の人が多くて意外だった。
(というか、反トルドー派が多い印象だ)
現実的なところで考えると
販売側のPOSの登録変更は大変だろうなと
(人ごとのように)思う。
2ヵ月後にはまた元に戻さなければいけないわけだし…
それに同じカテゴリーでも
対象外になるものもあるので
接客の場はいろいろ混乱がありそうだ。
12/14からスタートしたこの消費税免除。
私たちは、その初日に早速恩恵にあずかった。
先日、旦那の兄夫婦と食事に出かけた場所は、
ダウンタウンの老舗のステーキハウス。
旦那と私だけではまず行くことのない
お高めのレストランだ。
そこで旦那がチョイスしたのは
$65のNEW YORK CUT STAKE (10oz)。
私はこの時とばかりに
$82もするFILET MIGNON (9oz)をいただいた。
(お肉は柔らかくておいしかったが、
果たしてこのお値段が相応しいのか
もはや一般人の私には分からない…)
この値段の差にちょっと気がひけたのだが、
旦那はそれまでにビールを2杯、
そしてお肉に合わせてグラスワインを頼んでおり
合計すれば私の方が安上がりなのだからいいだろう。
しかし、超々庶民のうちらからすれば
かなりお高いディナーになったわけで
ここで$30近く浮いたのだから消費税免除は大きい。
(お寿司屋さんに行った時にこの制度があれば…)
先日のバレー後のいつものパブでは、
お会計時に疑問の声が上がった。
アルコールを飲まないメンバーがいるのだが、
彼のレシートには¢52の消費税が含まれていた。
その日は、他にもアルコールを飲まなかった人がおり、
彼のレシートも同じだった。
「アルコールじゃなくて、炭酸飲料だからだよ」
という誰かの一声に納得しかけたが、
$2.50のジンジャーエールに¢52の消費税って
高すぎないか??
何を隠そう、その日はうちの旦那も
一杯目にジンジャーエールを飲んだのだが、
私たちのレシートには
消費税は1セントも含まれていなかった。
たかが¢52。
もちろん誰も文句を言わずに支払いを済ませたが、
されど¢52である。
どういう仕組みになっているのか謎が残る。
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