久しぶりに見てしまったこの光景…
やっぱりおかしいと思うのは私だけだろうか?
カナダに来た当初、
街を歩いていてこの光景が目に入った時、ニ度見した。
飲食店はウィンドウ越しに店内がよく見える。
閉店後にお店を掃除するのは当然のことだろう。
床を掃除する時、イスが邪魔なのはよく分かる。
手を抜かずにイスをテーブルに上げるのはいいことだ。
これで隅々まで清掃が行き届く。
でも、私はこうは教わらなかったぞ。
いや教わらなくとも、きっと勝手に衛生センサーが働き、
イスの脚がテーブルに触れることを避けると思う。
テーブルに上げるなら、イスをひっくり返すべきなのでは?
そして改めて考えてみた。
不特定多数の人が座る座面と、イスの脚とどちらが汚いか?
どこに座ったかも分からないお尻だって汚いぞ?
でも100歩譲って…
テーブルを拭く布巾で座面は拭けても、(私はイヤだが)
モップで座面は拭かないだろう。
やっぱりイスの脚の方が汚いはずだ。
次に土禁の自宅に当てはめてみた。
イスに座るように、私たちは床にも座る。
どちらもつくのは同じお尻だ。
そしてイスの脚が接地しているのは、
お尻をつくのと同じ床だ。
ということは座面も脚も同類か?
ん??なんだかおかしくなってきたぞ。
初心に戻ろう。
そもそも屋外と屋内を比べてはいけない。
飲食店は外履きで入る場所なのだから完全なる屋外。
であれば、やはり地面に接しているイスの脚のほうが汚い。
自分の常識を正当化するようだが、
イスはひっくり返して乗せてくれ…
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