うちは車を所持していない。
そのため、旦那の実家へ帰省する時は
車をレンタルする。
そしてこの機会を最大限利用すべく、
最終日は食材の買い出しに走る。
日用品は、実家滞在中に
クリスマスショッピングとともに済ませており、
トランクにはすでにトイレットペーパーや
キッチンペーパー、洗剤などの大物たちが鎮座していた。
そして最後に、地元のウォールマートに立ち寄り
食材を買うことに。
うちの旦那はウォールマート好きじゃないのに
あの日なぜそこを選んだのか記憶は定かではない。
案の定、食材をかごに入れる手が鈍る。
結局大したものは購入せずに終わった。
それなのに、金額だけはバカ高かった。
日頃、食材の買い出しは旦那任せだけに、
改めて物価高の現実を実感することになった。
そしてこの日の買い物で
自分がまだまだ日本人であることを
再認識させられる出来事に遭遇した。
朝食に必須の卵(Mサイズ・16個)を買ったのだが、
いつもならかごに入れる前に中身を見るのに、
今回は2人ともチェックしていなかった。
レジでのスキャンが終わった後に
蓋を開けると、割れた卵が…
「交換してきていい?」とレジのおばちゃんに聞くと
「もちろんいいわよ」と快く受け入れてくれ、
会計途中に私が売り場へ走ることになった。
卵売り場は店の奥。
会計中に戻ることなど無理な話。
すぐに走るのをやめて、(それでも足早に)
売り場へ向かう。
元々、私たちが買おうとしたブラントは品薄状態だった。
5パックほどしが残っていない。
すべてチェックしたが、
見事に全部割れた卵が入っている。
さてどうしたものか。
すでに会計は終わってしまっているだろう。
そこで、日本人の私の頭には
同じブランドのパックでなければ…
という真面目な思考が浮かぶ。
それがないとなると、
隣を見比べ、同程度の金額を探す⇒
自分たちの好みのサイズと数では金額が合わない⇒
グレードダウンを選択する。
と、どうしても自分が損をする結論を導き出してしまう。
私は、別ブランドの12個入りパックを手にレジへ戻った。
もちろん会計を止めて待っているはずなどない。
レジのおばちゃんが私に気づき、
他のお客さんの会計途中ながら私にアイコンタクトしてきた。
私は差額の払い戻しをしたいのだが旦那の姿は見当たらない。
ひとまずレジのおばちゃんに状況を説明していると、
ジェスチャーを加えながら真顔で
「スイッチしたら?」と驚愕のセリフが飛び出す。
そうだった…
カナダではそれが普通。
割れていたらとなりのパックの中身とスイッチする。
そのトリック、忘れてた。
しかし、ふと5パックしか残っていなかった
パックの映像を高速で再生したが、
スイッチしたくなるような品質じゃなかった。
だから、トリックを忘れたこともしょうがないと自分を慰め、
払い戻しを交渉しようとすると、
「もう会計済んじゃったから、私はできないのよ。
もししたいならカスタマーサポートカウンターに行って」と
そのままレジをスルー。
せっかちの旦那は、すでに出口付近で
イライラしながら私の到着を待っている。
私の説明が終わる前に
旦那はさっさと出口へ進んでいく。
払い戻しなど面倒なことはどうでもいい。
例え自分が損をしようとも…(まあ、大した金額じゃないが)
車の中で考えた。
ついつい日本人思考で
ルールに則って考えてしまう悪い?クセ。
ここは、もっと柔軟に、
利己的(Me Me Me)になっていい国だったと。
1.卵は割れていたら、きれいなものとスイッチ
(店員さんが言うんだから間違いないでしょ?!)
2.その際、ブランドとかサイズとか考えなくていい
(誰も見ていない。気にしない。チェックされない)
3.グレードダウンではなく、グレードアップ
(誰も見ていない。気にしない。チェックされない)
とは言え、同じブランドの在庫がなかったため
卵のスイッチは私的にどこか気がひける…
(同じブランド内ならまだしも、
サイズやブランドをまたいでのスイッチってどうなのよ?)
今回の例でいうと、最適解は別ブランドのMサイズ・16個
(値段が少し張る/グレードアップ)を
持って帰ることだった言えそうだ。
これを教訓?に次回はもっとお買い物上手になろう!と
心に決めた年末でした。
卵を買う時は
文化の違い

Comments コメント