帰還

旦那

旦那が1日遅れで帰宅した。
実母と叔父の3人でアルバータ州に住む親戚に会いに出かけていた。
普通、遠くへ出かけるとき、特に飛行機を利用する場合は、
身内にフライト情報を知らせていくものではないだろうか?
万が一のことも考え (考えたくはないが)
少なくとも私はそうする。

しかし私は一切知らされていなかった。
まぁ、今はテキストという便利なものがある時代。
帰宅当日でも連絡は取れる。
前日のテキストのやり取りで、
「フライトスケジュールを教えて」と送っていたが、なしのつぶて。
当日の朝になって、「空港へ向かっている」とテキストが入る。
これは新手のなぞなぞか?
“空港までの所要時間、
国内線の場合の空港到着推奨時間などをヒントに、
搭乗予定の便名を当ててみよ!”


空港で出迎える予定はないが、
いつ帰ってくるのかの見当はつけたい。
夕飯はいるのか?
邪魔されずに掃除がいつまでできるのか?
Me timeのタイムリミットはいつか?などなど。
結局、旦那のEmailをのぞきにいき、
(以前旅行した時に私の携帯でも見られるように設定してある)
航空会社から送られてきているであろう
boarding passを自分で探しあてた。
それによるとトロント着予定は7:30PM。
ネットで検索してみるとOn timeで運行中。

7:29PM。「Touchdown!」とテキストが。
「時間どおりだね」と返すと、すぐさま「Yes!」と返答された。
この会話、変だとは気づかないらしい。
フライトを知らされていないのに、なぜ時間どおりだと分かるのか…

まあそれはもういいとして、空港から家までは近いので、
まっすぐ帰ってくれば9時頃には着きそうなのだが、
おそらく母親と叔父をダウンタウンの駅まで送るだろうと踏んでいた。
2人はそこからさらに2時間30分ほど列車に揺られなければならない。
案の定、10時半近くになってやっと進捗の報告が入った。
「母が乗車券の時刻を間違って予約していた。
今夜はこのままホテルに泊まる」

ははは…
何の情報も与えられていなくても、
ダウンタウンまで行く旦那の行動は予測できたが、
もう1泊外泊になることまでは予測できなかった(笑)

そして今朝、無事に帰宅。
実はその他にも問題が発生していたようで、
疲れ切った旦那のご機嫌はよろしくない。
何でも、お義母さんがスーツケースの1つを
空港からダウンタウンまでの電車の中に置き忘れ、
夜中にそれを取りに行く羽目になったらしい。
まあ色々あるよな、この歳になると…

ひとまず、皆が旅から無事に帰ってきたことで
ほっと一安心。
お疲れ気味の旦那にはあまり絡まず、
今日のところはそっとしておくことにする。

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