最近久しぶりに
オンラインでのミーティングもどきが続いた。
いつも思うのだが、目のやり場に迷う。
画面に映る相手の顔を見つめるのがいいのか、
それともカメラ目線にするのがいいのか。
でもカメラを見ると
相手の顔の様子があまり分からない。
なかなか加減が難しいところだ。
そして改めて気づいたのが、“身振り手振り”だ。
相手の方はまっすぐにこちらを向いて話している。
動いているのは口だけだ。
しかし私は手がよく動く。
これは咳をしたり、鼻がかゆくなったり、
顔にかかってくる髪をよけたり…
そういう動作も含まれる。
弾力があって量が多い私の髪は、
耳にかけても数秒しかもたない。
しかも耳が普通より小さいときてる。
耳の後ろにすっと収まる髪質に憧れる。
(きちんと結んどけって話だが…)
相手が女性の場合は、
同じように髪に手をあてる方ももちろんいるが、
私ほど多くない気がする。
これは少し気をつけたほうがいいのかもしれない。
ただそれを差し引いても、
私は話す時に、どうも身振り手振りが多いらしい。
胸の前あたりで結構な勢いで手指が動いている。
位置関係を説明する時などは、
腕全体を使って、本当に右方向を指していることも。
それに気づいた時、自分で吹きそうになった。
いや右を指したところで、相手は分からんだろうに。
これは、カナダに来て身についた癖だろうか?
確かに言葉が通じない時に頼れるのは身振り手振りだ。
コミュニケーションを取るために必要な武器ではある。
外国語の世界に飛び込んでずいぶん経つが、
まったく不自由なく会話ができるかと言えば、
答えはノーだ。
無意識ではあるが、身振り手振りは私にとって
コミュニケーションツールの1つになっているのだろう。
それが日本語を話していても
自然と出てしまうのかもしれない。
疑問は、これが相手に与える印象である。
果たしてどう見られているのだろうか。
“落ち着きがない” などと見られているとしたら
マイナスポイントだし、
もし”気が散る”とか”ウザイ”と思われてしまったら
それこそ落第点だろう。
副業に力を入れていこうと考えている今日この頃…
こういったミーティングが増えていくかもしれない。
自分の話し方を客観的に見る必要がありそうだ。
第三者の意見を聞いてみたいところだ。
身振り手振り

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