不審なチャージ

身に覚えのないクレジットカードのチャージを知らせる
e-mailを受け取った。
何なんこれ?
ぼーっとしていた頭が急に高速回転を始める。
ついに私もスキミングの被害に…?

旦那が選んだ映画を観ている最中に、
旦那は明らかに興味を失ったことが分かる行動に出始めた。
時刻は9:30になろうかというところだ。
席を立ち、戸締りを始める。
そして歯を磨いている音が聞こえてくる。
しばらくして戻ってくると、
「ごめん、もう寝るワ」

旦那にしては早い就寝である。
私も10時には寝たいので、映画鑑賞はお開きに。
旦那が先に寝室へ向かったあとも
私にはキッチンの片づけが残っている。
と、その前に何げなく携帯をチェックした。
そこでこの怪しい通知メールに気づいたのだ。

開けてみると、身に覚えのない金額がチャージされている。
チャージしてきた会社名(サービス名)も聞いたことがない。
私は基本的に(いまだに)現金主義なので、
クレジットカードはそれほど使用しない。
何か大きな買い物をするときに利用する程度だ。
ネットサーフィンをしていて、
無意識に変なボタンを触ってしまい
知らぬ間に何かを購入してしまったのか?という
「まさか!」の考えもよぎったが、
チャージされた時刻を見ると完全にありえない。
その時間、私は米を研いでいた。

これって詐欺?
「心当たりのない方はこちらに電話を」と書かれている
フリーダイアルの番号にかけるべきか…

しかし私は電話が大の苦手。
なぜって、電話の向こうにいる人の
アクセントが聞き取れないから。
こういうカスタマーサービス系は
たいていがインド系アクセント
もう、本当に聞き取れない。
頼みの綱の旦那は寝てしまった。
まあ、急がんでも明日でもいいかとも思ったが、
詐欺なら早いに越したことはない。
私は意を決して電話をした。

案の定、違う国にかけてしまったか?という”音”が、
受話器の向こうから流れてくる。
マジで、「これが”英語”なのは絶対に不公平だ!」と思うのは
わがままな私だけだろうか…

何度も聞き返しながらなんとか質問をクリアし、
次のステージへ行くために保留にされた。
その間、私はこのチャージが何なのか
自分なりに突き止めるためにPCをたたいていた。
そして出てきた答え。
Craveというストリーミングの視聴料金だった。

今までは『Crave』という名でチャージされていたのに、
突然『Bell Media』に変わったからややこしい。
しかも金額も値上がっていたので、
私の記憶にはかすりもしなかったということだ。
電話を待たされているうちに自己解決してしまった。

彼が受話器の向こうに戻ってきたときには、
かなり恥ずかしくなっていたが、
念のために次にかける時の電話番号を
言われるままにメモリつつ、
多分解決したと告げて電話を切った。

もっと落ち着いて、よく調べればよかった猛反省。
いつもは電話回避のために、めちゃくちゃ調べるタチなのに
今回はあまり調べずに電話してしまった。
これは成長の証?ということか。
それにしても、彼らの英語…
私には聞き取れる日は来そうにない。

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