前回、冬が来る前にリベンジしたいなと書いたが、
チャンスは翌日にやってきた。
なんのことかって?
テニスの話だ。
近所のテニスコートが改修され、
新品?のアスファルトになった。
今までは凸凹なサーフィスだったため
イレギュラーなバウンドなんかに悩まされていたのだが、
平らになったダークグレーのアスファルトに
真っ白なラインが光っている。
この最高の状態がいつまで続くか…
これから冬になり去年のように大雪にでもなれば、
来年の春にはもうガダガタかもしれない。
予想外に旦那の方からテニスを誘ってきた。
実際は「ジョギングかテニスか?」を聞かれたのだが、
そりゃもちろんテニスだろうよ。
再びコートへ向かうと、
コートが我々の視界に入る前から、
Pickleballのパコーンという音が聞こえてくる。
本当に今年の大ブーム。
この夏、本格的なインドアコート施設が
ダウンタウンにもオープンしている。
2面あるPickleballコートは
それぞれ4人組のグループで埋まっていた。
このコートに、
こんなに人が集まっている光景を目にしたのは初めてだ。
片方は休み休みプレーするエンジョイグループ。
もう片方のコートでは、かなり真剣なゲームが展開されていた。
旦那は取り巻きがいると燃えるタイプ。
(別に見られているわけじゃないが…)
コートに着くや否や
「テニスのすごさを見せつけてやる!」と
妙なライバル心をメラメラと燃やす。
そしてはじめたラリー。
不思議なことに昨日とは打って変わり
私のラケットも気持ちよくボールをとらえる。
旦那のプレーも明らかに違った。
バックハンドが苦手な彼は、
普段はバックハンド側にボールが飛ぶと
打ち返さないことが多い。
エンドラインぎりぎりのボールも同じ。
こっちはアウトのボールも
できる限り返しているというのに…
(目的は運動。ラリーなので
打ち返すことに重きを置いている。
錆びついた記憶を取り戻す意味も込めて)
ところがこの日は果敢に挑戦してくる。
いつもそうしてくれよ。
1つのボールでラリーが続くので
明らかにボール拾いの回数が減る。
こうなると楽しい。
そういえば前々回。
このコートが使用できずに
別の場所でプレーした時も、(そこはテニスコート2面)
お隣でプレーしていた人たちが、
かなりハイレベルなシングルスのゲームを展開していた。
そのせいなのか、私たちのラリーもかなり白熱し
いいプレーができたことを思いだした。
人のことは言えない。
図らずも私も取り巻き?がいると燃えるタイプなのかもしれない。
いや、そんなはずはない。
私は視線を感じると
緊張でフォームがバラバラになるタイプ。
バレーでもテニスでもいつもそれを自覚している。
まあ、なにはともあれ。
冬に突入する前にリベンジができて何よりだ。
まだもう少しプレーできるかなぁ…
リベンジ

Comments コメント