ナプキン

前につぶやいた気もするが、
食事中の文化の違いの1つに
ナプキン”がある。

よくよく考えると、
日本では食事中にナプキンを使うことはほぼない。
(と思う)
少なくとも私の家庭では、なかった。
もちろん、パンくずがお皿よりはみでてしまうとか、
お味噌汁をこぼしてしまうとか、
そんなことは日常茶飯事に起こる。

でも、一口二口食べては口元をぬぐうという習慣はない。
それに基本的にはお箸を介した食事が多いだけに
指が汚れるということもあまりない。
だから、ナプキンの出番はほとんどないと言っていい。

しかし、こちらでは
必ずと言っていいほどナプキンが用意される。
朝食は一般的なパンとコーヒーに
目玉焼きやベーコン。
もちろん手づかみじゃない。
私たちと同じくフォークで食べる。
それでもナプキンは必需品。
義母の家にお世話になる時は、
いつもきちんとした紙ナプキンが渡されるが
うちの場合はペーパータオルだ。
バーガーやピザのように
手づかみになる時は理解できる。
私も使う。
でもそうじゃなく普通にフォークを使う食事の時は
私には使う瞬間がない。
しかし、彼らは必要らしい。

うちの旦那は何かとmessyなので、
ナプキンがこれまたすごく汚れる。
子どもか?

そして私の”なぜ?”ボタンを刺激するのが、
置き去りクセ。
リビングで夕飯をとったあと
お皿などをキッチンへ運ぶことはする。
しかしなぜか、この汚いナプキンは運ばない。
それ以外にもトイレやなんやで何度も席を立つのだが、
ついでにごみを捨てようという頭はないらしい。
その度に思う。
そのナプキン捨ててこいや!

元々自分でお皿に載せていた時は
そのままお皿ごとキッチンへ持っていくが、
そこでナプキンをごみ箱へ捨てることまではしない。
それくらいしろや!

テーブルに放置されたごみは
いつになったら気づくのかな?と
アホな根比べをしてみるが、
決まって私の方が負ける。
私が片付けなかったら、
そのまま朝を迎えることになる。

自分のだしたごみをごみと認識しないこの感覚。
何なんだろう??理解に苦しむ。

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