クリスマスの朝の一大イベントは
プレゼントの開封。
うちの旦那の家の伝統?は、
ツリーの周りに並べられたプレゼントを
サンタ役と称する人 (うちの旦那)が
順番に渡していく。
プレゼントに貼られている
“誰から誰へ“ を読み上げながら手渡し、
開封の過程をみんなで見守るのが定番だ。
要はプレゼント交換なわけだが、
サプライズギフトというよりは、
事前に欲しい物を伝えて
互いにそれを用意することが多い。
そしてプラスアルファで何かがついてくる。
稀にそれが、リアルのサプライズになることもある。
大きなファミリーの場合、
このプレゼントの準備が恐ろしく大変らしい。
(そりゃそうだろう。子供たちがいれば尚更だ。
想像に難くない)
その点では本当に助かっている。
うち場合、集まるのは義母と叔父のみだ。
そして文化の違いを一番感じるのが、
なんと言ってもプレゼントの開け方だ。
ラッピングは豪快に破くのがお約束。
ちまちまとテープを剥がしていると怒られる。
いやいや、でも勿体ないだろ。
綺麗な包装紙なのに…
無惨にもビリビリに破られた色とりどりの紙は、
すべてゴミ箱行き。
クリスマス後は
各家庭から大量のゴミが排出されることになる。
最初の頃は、
ラッピングに凝りたい気持ちがあった。
プレゼント選びは苦手なので旦那任せだが、
その後のラッピングなら出来る。
ところが、この無惨な扱われ方を目撃し、
すぐに無駄な努力であることを悟った。
今はもう、というより2年目からは
とりあえず包装紙を巻きつけておけばいい
という旦那方式だ。
義母と叔父は、
懲りずにセーターなどの服をくれるのだが
それを開封した時に発する言葉には
いつも苦労させられる。
“Wow, nice color!”
“I love this color!”
色以外のコメントが浮かばない…
ボキャブラリーの少なさが恥ずかしい。
今回は、とりあえずその場で試着して
「わあ、あったか〜い」と言ってみた。
この即興劇、少しは上達してるのだろうか?
そして大抵はレシートをもらい
商品を交換する運命をたどることになる。
(そろそろ学んでくれ…)
そしてもう1つのイベントは
”クリスマスディナー”だ。
大抵はサンクスギビング同様
Turkeyなのだが、
今年はRoast beefをご馳走になった。
そしてデザートには
義母特製のチェリー・チーズケーキ。
(これもいつもなら、アップルクリスプ)
見た目的には大した量ではないのだが、
毎回デザートを食べ終わる頃には
お腹がはちきれそうになる
なんとも不思議なクリスマスディナーだ。
今年も無事に伝統行事を終え
後は帰途につくだけだ。
I miss my sweet home…
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