仕事の危機

仕事

今朝、ボスの一人から電話があった。
通常はメールでのやり取りが多いので電話で話すのは久しぶりだ。
そのボスは、実母の世話でもう1年以上も日本に帰ったままだ。
少し実情を聞いたのだが
お母さまの年齢は私の両親と同じくらいで
とても他人事とは思えない。
正直、私も緊急の電話がかかってくるのではないかと毎日ハラハラしている。
私の友人の一人も、この夏、
日本へ長期的に帰国することが決まっている。
やはりお母さんのお世話が引き金だ。

昔と比べれば世界の距離が縮まっていることは間違いない。
それでもやはり、日本とトロントの距離は決して近いとは言えない。
私の両親にも、ここ数年色々な問題が発生し
もう少し気軽に行き来できる距離ならな…と思わない日はない。

そして稼ぎが低い私にとっては費用もバカにならない。
私の働く業界はコロナで大打撃を受けた。
コロナが落ち着き今年こそはと、業績の回復を期待していたのだが
思いのほか伸びがスローで…
というより昨年よりも悪化している。

もう見切りをつけて、次へ進んだ方がいい段階に来ているのかもしれないと
内心では、もうずいぶん前から思っている。
ただ慣れた仕事をやめ、またゼロから始めるバイタリティーが今の私にはない。
だからこそ副業での収入を増やそうと計画を練ってきた。
しかしそれも、まだ軌道に乗り切れていない…
フリーランスは自分で仕事を取らなければ始まらない。
明かにその営業が足りていないのは自覚している。

今朝の電話で、目が覚めた。
やはり真剣に仕事を取りに行かなければ!
パソコン一つで出来る仕事があるのはありがたい。
場所も時間も選ばないのだから。

幼稚園の頃からずっと言われてきた
「もっと積極的になりましょう」という言葉…
をかみしめながら、私の対極にある姿勢を全力で叩き起こすとしよう。

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