不合格

旦那

2週間の日本帰省から帰国した。
旦那が洗濯をしていないのは想定内。
かつてはドラム缶大の
ランドリーバッグが一杯になるまで
洗濯物をため込める人だったことを考えれば、
2週間くらい、どうってことはない。
その結果、
彼のクローゼットはすっからかんだ。

さすがにキッチンの洗い物は
たまっていなかったが、
(もし山のように積まれていたらキレただろう)
旦那曰く、相当面倒くさかったらしい。
上手く洗えなくてイライラ続きだっとか。
「dishwashing is too difficult!!」
そうだろう、そうだろう。
シンクの小ささ
洗い物のことなど1mも考えずに
ふんだんに使う食器、
豪快にまき散らす汚れ
後片付けの大変さを思い知ったか!

しかし全幅の信頼をおいてはいない。
しれ〜っと食器棚に戻されているが
汚れが取れていないものもある。
シンクやカウンター、ストーブ周りも、
頑張りは見て取れるものの
残念ながら不合格。

バスルームやリビングも、
2週間掃除がされていないのだから、
それなりだ。
鬼の目が行き届かぬ間に、
恐らく色々なルール違反を犯しているに違いない。
しかし逆に、こぎれいにされていない方が
まだ心に余裕を持てる。
もしきれいに掃除されていたら、
どんな手を使ったのかが分からず、
怖くて身が震える。
なんせ、オールインワン主義の国の人だ。
衛生感覚の違う人に掃除を任せることほど
恐ろしいものはない。

ということで、
帰宅初日は、自分の洗濯物は後回しで、
旦那の洗濯物をごっそり洗い、
キッチンを合格レベルに戻し、
バスルームとリビングの掃除に明け暮れた。
やることがある方が
時差ボケ解消には都合がいい。

張り切り過ぎて、
テーブルの角におでこをぶつけてアザを作ったが、
ひとまず気持ちが落ち着いた。
夜の8時には眠気が襲いはじめ、早めの就寝。
これが早起きの習慣を取り戻す
いいきっかけになることを願って…

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