終わりよければ全てよし

昨日の記事からのつづき。
夏の終わりを全力で楽しむ2泊3日の小旅行。
特別することはないのだが
私たちが去年と同じコテージに舞い戻ったのは
何をおいても温水プールに魅了されたからにほかならない。
ベッドルームが5部屋もある大きな家。
裏庭には広々としたパティオと
庭一面に広がるプール。

チェックインの時間より少し早く着いた私たちは
街を少し歩いたあと、
ひとまずコテージの裏庭で一休み。
ところが、今回はプールが温かくない…
まさかである。
プールに入れなかったら、正直ここへ来た意味がない。

私たちが到着した時、実は清掃が入っていた。
ということは、
直近まで他の人がレンタルしていたということになる。
彼らはプールを使わなかったのか?
そんなアホな。
旦那と友人が
プールのヒータ―?らしきもののスイッチを入れたが
2時間くらいしても温まっていく気配がない。
なんと、スイッチを入れた気になっていたが、
元栓が閉まっていたらしい。
そりゃ水温は上がらんわな。

結局、初日は冷たすぎて入れなかった。
外気が真夏の暑さならそれも気持ちいいが、
秋の気配を感じさせる気温ではさすがに無理。
(と言っても、うちの旦那は飛び込んでいたが…)
バーベキューのディナーを楽しみ
プールは翌日に期待。
天気予報があまりよくないが、晴れることを願うのみ。

翌日、どよ~んとした曇り空の中、朝を迎えた。
さらには雨がぱらつく。
一晩温め続けたが
水温の上昇は思いのほかゆっくりだ。
まだ若干冷たさが残る。
太陽さえ出てくれればなんとかなるのだが…
午前中は望み薄。
ちょっと気分が沈みかけた。
しかし、このぐずついた天気が私にとっては吉と出た。
義母がこの天気を理由に「来ない」ことを決断したのだ。
(驚くことに、旦那は自分の母親を招待していた!)
私はくすぶっていた微妙な不安から一気に解放された。

3時頃までは、散策や公園でのキャッチボールなどを楽しみ、
夕方から満を持してプールへドボンッ!
水から上がると寒いが、
水の中にいる限りは快適極まりない。
夕飯はコリアンBBQをたっぷりごちそうになり
パティオのボンファイアを囲みながらゆる~く雑談。
このゆったりとした時間の流れが心地いい。

翌朝はさらに水温が上がり、
出発までにひと泳ぎ。
今年は最後の掃除もかなり楽だった。
皆、去年から学んだのか、
1日ごとにゴミがある程度まとめられ、
全体的に控え目な宿の使い方をしていたような気がする。
出だしはあまり良くなかったが、
終わりよければ全てよし。
ゆっくり楽しい2泊3日であった。

Comments コメント

タイトルとURLをコピーしました