人が誰かに引かれる時って、何が一番大きく影響するのだろう。
最初は見た目からというのも決して否定はしない。
ただこの人なら供に生きていける!と最後に思えるには
何が決め手になるのだろうか。
自分とは全く違うところに引かれるというのも一理ある。
お互いにない部分を補える点では、ある意味理想的かもしれない。
ただ、嫉妬にもつながりかねない危うさが漂うと思う私は、
嫉妬深いのだろうか?
私は個人的に、コア部分の共通点に引かれた気がする。
この ”コア部分” というのがポイントだ。
生活のリズムが大きく崩れないことがめちゃくちゃ大事。
睡眠魔の私に負けず劣らず長時間睡眠をする旦那には
いい意味で驚いた。
下手したら2人で永遠に寝ていられる勢いだ。
睡眠を妨害されることが何よりも嫌いな私にとって
これは最重要案件である。
そしてスポーツが好きであること。
昔、友人と理想の相手についてよく語り合ったものだ。
第一条件で、(私たちにはこの第一条件がたくさんあった…)
「ある程度スポーツが ”できない” と無理」と叫んでいた。
好きであるだけではダメで、”できない”と不合格という厳しさだ。
旦那との出会いはスポーツを通してだったことは言うまでもない。
自分たちのことは高~い棚に上げて
アホな理想を共に語り合った友人も、
見事にスポーツマンを射止め、今はすてきな家庭を築いている。
旦那とは趣味がまったく違うから、
プライベートはすべて別行動という人に会ったことがある。
社交的で友人が大勢いるようなタイプの人なら
それもアリなのかなとも思う。
でもそれって一緒に暮らす意味があるのかな?
という気もしないでもない。
うちの旦那とは映画やドラマの好みも似ている部分がある。
決してすべて一緒じゃないのがちょうどいい。
自分では選ばないであろう新たな作品に出合える
楽しみがある。
旦那の好きなジャンルにアメコミヒーローものがある。
私自身は特別好きだという認識が無かったのだが、
どういうわけか私も大好きなジャンルだと勝手に思われていた。
ところが実家に旦那を連れて帰省した際に
ヒーロー好きを裏付ける一枚の写真を見つけてしまった。
フランダースの犬の絵本を手に微笑む姉の隣で、
仮面ライダーストロンガーの本を持ってはにかむ自分の姿が…
「My girl・・・」と言ってニヤける旦那にとっては
これが私との大事な共通点の1つなのかもしれない。
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