カナダのキッチンシンクってなんでこんなに小さいの?
これは、本当に最初から思ってたことだ。
調理器具のデカさと、シンクのサイズがマッチしていない。
マグカップ1つをとっても、デカイ。
うちにはないが、
招かれるお宅では大皿も多い。
更にはターキーなんかを焼くローストパンのような
バカでかいものまである。
にもかかわらず、シンクがあまりにも小さすぎる。
しかもダブルシンクになっていたら最後、
ケンカ売ってんのか?と罵りたくなる。
うちはキッチン自体が狭く、
カウンタースペースも小さい。
シェフである旦那はいつも、
料理をしながら「狭い!」と吠えている。
確かに、限られている狭いスペースに水切りかごの他、
トースターとコーヒーメーカーが常時置かれており、
空きスペースを圧迫しているのは否めない。
ただ、何品も同時に料理するような豪華メニューは
うちには存在しない。
ほぼ1品料理しか出てこないのに、
何をそんなに吠えている?と思うこともしょっちゅうだ。
私からしたら、パスタを作っただけなのに、
なんでこんなにキッチンが乱れ、
なぜこんなにも多くの洗い物が生み出されるのか?
という疑問のほうが大きい。
そしてそれを洗うシンクの小ささに、
今度は私が吠える。「狭いっ!!!」
うちのシンクはありがたいことに
ダブルシンクではなく、1つのシンクだ。
それでも、フライパンが平らに置けない…
(今使っているのはクリスマスギフトでもらったもので、
通常よりも大きめ)
ローストパンなんてもってのほか。
斜めに立てかけて洗う羽目になる。
向きを変えるにしても、ゆすぐにしても、
水や泡がシンクを飛び出し床に滴り落ちる。
1つのシンクでこれだ。
更に小さくなるダブルシンクで
どうやって洗えというのか?
食器洗い機で洗うことが
前提になっているからなのかは知らないが、
どうやったらこんなデザインのシンクが出来上がるのか
本当に謎すぎる。
サンクスギビングやクリスマスで訪れる
旦那の叔父の家には食洗機はないのにダブルシンクだ。
ここで、ターキーを焼いた後の
バカでかいパンを洗わなければならない。
もうまったくもって意味不明。
フラストレーションだけが溜まっていく。
ネットで読んだダブルシンクのメリットには、
つけ置き洗いができるとか、
食器の乾燥スペースにできるとかいろいろあった。
たしかに理論上はそうかもしれない。
もし、日本のようなサイズのシンクが2つ並んでいる、
もしくは、最低1つは日本のようなサイズで
プラスアルファでもう1つ小ぶりのシンクがあるなら
そんなメリットを十分生かせるだろう。
しかし、カナダで目にするダブルシンクは
何の便利さも感じない。
意味不明の代物だ。
幅も奥行も40cmしかないうちのシンク。
洗い物との格闘は続く…
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