うちの旦那は、
いろいろ置きっぱなし、やりっぱなしが多い人だ。
本当にちょっと目を離すと散らかり放題。
一体何歳児だ?と数分置きに思う。
本人は常に何かを探している自分に
しょっちゅう腹を立てているのだが、
それが自分の置きっぱなしの癖に由来していることに
結びつかないのだから不思議だ。
”物を使い終わったら元へ戻す”
これさえできれば、探し物はかなり改善されるはずなのに。
私的には、元あった場所に正確に戻してほしいが、
心を広く開いてそこまでは要求しない。
ちなみに元あった場所とは、例えば冷蔵庫。
うちの冷蔵庫は3段に分かれている。
それぞれの段に、使い勝手を考慮して配置しているので
素直にそこに戻してくれれば荒れることはない。
ところが、同じ場所に戻っていた試しがない。
しばらくすると、整然と並んでいた食材が
所狭しと詰め込まれ、何がどこにあるか分からなくなる。
古いものがいつの間にか奥へ押し込まれ、
まだあるにもかかわらず、
新しいものが開封される。
にもかかわらず、
私が意図的に新しいものを後方へ隠し、
古いものを手前に置いておくと、
いつもなら目の前にある物しか目に入らないくせに、
なぜか奥まったお宝を掘り出すという
不思議な習性を持ち合わせる。
荒らされては整頓するということの繰り返しだ。
そして驚くのがやはりキッチンの使い方。
何度も書いているが、うちのシェフは旦那だ。
待っていれば食事が出てくるのはありがたい。
面倒な献立を考えなくていいのは本当に助かっている。
しかし…である。
後片づけが大変なことになるのは言うまでもない。
キッチンの棚の扉は
あちこち豪快に開きっぱなし。
どんなすごい料理を作ったんだ?と思わせるほど
コンロやカウンターは豪快に荒れている。
しかも使ったのか使わなかったのか分からない食器が散乱。
そのせいで洗い物の量がムダに増える。
食事が終わると、ほぼ旦那の仕事は終わりなのだが、
目の前に食べ終えたものがあるのを嫌い
キッチンへ運んでくれる。
さらには、稀に気が向くと
残ったものを容器に移しかえる作業をしてくれる。
ただし正直なところ、
これがまた私の仕事が増える原因になる。
棚から1つのタッパウェアを取り出すことができない。
まぁ確かに。
残った食材の量と、容器のサイズ感が
微妙に分からないこともある。
でも最終的に1つを選んだら、
残りは元に戻せよ!と言いたい。
カウンターの上に、いくつもの容器放り出したまま
本人は満足してリビングへ戻っていく。
現場を見ていない私には、
それが使用済みなのか未使用なの分からない。
出しただけで使わなかったはずだとは思うのだが、
なぜか表面が汚れていることが多い。
何で?
旦那がタッパウェアや食器を漁った際に
汚れた指で触っているせいだ。
毎回のようにやらかしてくれる。
旦那が食事のあと席を立つと、決まって私は後を追う。
余計な被害を広げないために…
被害は最小限に

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