昨日に引き続き今日も義母の話をしよう。
つい先日、76歳の誕生日を迎えた。
その誕生日をささやかながらお祝いするために
4日間の帰省をした。
基本的に最低でも年に1度は帰省する。
大抵はクリスマスかサンクスギビングになるが、
今回は旦那の気まぐれで夏の帰省になった。
(おそらく冬にも帰るだろう)
前回会ったのは去年のクリスマスだが、
その時よりも顔がシャープになり、
体調の良さがうかがえた。
ただお義母さんは少々太め。
洋ナシ形のお手本のような体形をしている。
膝や腰が悪く、立ち姿勢はやや前傾気味。
一人暮らしをしており、
もちろん自分でなんでもできるが、
階段の上り下りや長距離の歩行などはきつい。
体力の衰えは年齢的に仕方のないことではあるが、
少しおなか周りの減量が必要なことは、
旦那と私の間で常々話していることだ。
そんなお義母さんの着るナイトウェアがすごくて照れる。
私は昔から200%パジャマ派だ。
パジャマとして売られているものを着ているわけではないが、
自分でパジャマと決めたスウェット等を着ている。
絶対に長ズボン。
冷え性ではないはずなのだが、
子供の頃、寝ている最中に
何度か大腿部が冷えて痛くなった経験から
長ズボンは譲れない。
上は夏はTシャツを着ることもあるが、
結構涼しいカナダではロングスリーブTシャツが定番だ。
夜9時ころになると、
お義母さんはナイトウェアに着替えてリビングにやってくる。
夏ということもあり、
淡いピンク色の薄手のガウンのようなものなのだが、
その丈がなんと膝上という短さ。
洋ナシの体形のなせる業なのか、
若干後ろの方が持ち上がってしまっている。
キッチンのカウンターに手をついて
ちょっと前かがみになると、
お尻が見えてしまうのでは?と
一人ドキドキしてしまう。
2日目の夜だっただろうか?
先に寝ると言って自室に入った義母だったが、
何かを思い出してリビングに出てきた。
その姿に思わず息をのんでしまった私。
目が合った瞬間、
”見てしまってよかったのだろうか”と自問した。
ガウンを脱いだシミーズ*?(シュミーズ)姿だったのだ。
(シミーズって今は死語?スリップというのだろうか?)
ガウンとセットなのだろう。
淡いピンク色のかわいらしい膝上丈のシミーズ…
そんな頼りない姿で寝られるってすごい。
私には絶対真似できない。
夜中に火事にでもなったらどうする??
まあ、そんなことはさておき、
いくつになっても女らしさ失わないお義母さん。
かわいい。と思った夜である。
義母 その2

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