私は香りに繊細だ。
香水だけでなく、お香やアロマも苦手な方だ。
いい匂いだと感じることもなくはないが、
匂いの好みや強さの許容範囲は人それぞれ違う。
出来れば、なんでも無臭の方がありがたい。
今日、2人の若いカップルがうちのお店に入って来た。
ちょうど旦那を手伝っていた時で、私も店にいたのだが、
2人のどちらかから振りまかれる香水の匂いで気分が悪くなった。
この匂い、最近よく出会う。
きっとトレンドの香水なのだと思う。
どうしてこの匂いを好きになれるのか、
そもそも香水になっていること自体が
私には受け入れがたい…
スポーツジムなどで、
香水の匂いをかがされるのも実にはた迷惑だ。
私が通うジムには、(最近、見かけなくなったが)
香水をつけてこないように促す張り紙が貼ってあった。
にもかかわらず、かつて香水の(ような)においを振りまく
インストラクターがいた。
うちの旦那は制汗剤じゃないかと言うが、
(制汗剤でもあれだけニオイが強い物は避けるべきところだ)
あれは絶対に香水だったと私は思っている。
鼻がむずがゆくなるのと同時に、
気分が悪くなりモチベーションが奪われる。
体臭や汗のにおいが強烈なのと、どっちが辛いかって?
ん~ん、どっちも辛い…
最近では、そのボクシングジムの隣の部屋で
お香がたかれることがある。
ビルの同フロアにジムが2つ入っていて、
私の通うキックボクシングジムの隣は
別経営のスピニングのジムだ。
そのインストラクターが、クラスの前に
きっついお香をたくのだ。
何のため? お香の中でスピニング???
意味が分からない。
昔、日本にいた頃だが、
エレベーターの残り香で有名な人がいたのを思い出す。
ほんのり残っている程度ではなく、
ドアが開いた瞬間、うわっ香水くさっ!!ていうレベル。
あれだけ香りを残せるって、本人の鼻の機能は大丈夫か?と
社内ではもっぱら彼女の嗅覚を心配する声が多かった。
同じ部署でなかったのがせめてもの救いだ。
私は汗かきな方なので、
スポーツをする時は自分が発する臭いにもすごく敏感になる。
意外と盲点?(私だけか?)だったのが、スポーツブラだ。
ついつい見た目や機能的に問題ないと使い続けてしまうが、
年季が入ってくると、繊維が汗を吸って
嫌な臭いを発するようになることに今さらながら気がついた。(遅っ)
気に入った形(動きやすい)のものが意外となかったり、
お値段が高かったりして、
どうしてもお気に入りを長いこと着用してしまう傾向にある。
心を鬼にして?早めに買い替えることを心がけている。
夏は誰もが汗ばむ季節。
自分が発するにおいに十分な注意を払いつつ、
なんてったって無臭が一番。
匂いに凝りたい人は、自宅でゆっくり楽しんでほしい。
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