うちの旦那はアンチ・ペットボトル派だ。
スーパーで大量のペットボトルの水を購入している人を見ると、
ボソボソとアンチコメントを吐く。(一緒にいると冷や冷やもん…)
まあ、カナダは水道水が問題なく飲める国なので
確かに私も勿体ないかな?とは思う。
でも、その人の住居環境までは分からない。
もしかしたら水道水に問題があるかもしれない。
あるいは、お店を経営している人かもしれないし、
内輪でパーティーでも開くのかもしれない。
それぞれが抱える事情は、通りすがりの人間には分からない。
他にも、かつてオフィスに弁当を持参していた頃、
1食用の小さなヨーグルトが8個パックになっているものを
たまに購入していたのだが、毎回文句を言われた。
彼曰く、大きいのをドンと1個買って、
自分で取り分けて持って行けばいいじゃないかと。
確かに的を射ているのだが、8個パックを買うのには
もう一つ理由があった。3種類の味が楽しめる点だ。
ただ、同じものを毎日食べ続けられる人には
これは理解できない観点だ。
プラスチックゴミのことを考えると、
旦那の言っていることのほうが正しいのだろう。
そう思いながらも、やめられない人間の愚かさよ…
通勤が無くなった今は、大きなものを購入するようにしている。
そんなアンチの旦那でも、
夏になると、唯一ペットボトル飲料を購入するようになる。
数年前から、週末のビーチバレーに出かけるときは、
ゲータレードを持参するようになった。
(粉末を試してはみたが、まずかったらしい)
以前は、水(とビール)のみだったのだが、
ここ数年はゲータレードが必須の飲料水になっている。
先日、大量のゲータレードを買って帰ってきた。
安売りしていたのだろう。
てっきり、これから始まる”ビーチシーズンに備えて”だと思ったのだが、
事あるごとに飲んでいる。家の中で…
ビーチにはまだ1度も行っていないのに、
32本あったゲータレードは残り10本もない。
人間、無ければないで済むものも、あるとどんどん消費してしまう。
買ってくるのが早すぎた…
この32本は、正直なところ予算外の出費になっただけでなく、
アンチが排出した予定外のプラスチックゴミと化したわけだ。
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