ネタ切れ

日々の暮らし

トロントに戻ってきて5日が過ぎた。
既にバレーボールには2度参加している。
周囲の人は皆、
”Jet lag”(時差ぼけ)を気にかけてくれる。
通常、東に向かう方が西へ向かうよりも
時差ぼけがきついと言われている。
理由は1日の時間が短くなることで、
体内時計の調整が難しくなるかららしい。
つまり日本からカナダへ帰ってくる時のほうが
時差ぼけはきつくなる。
うちの旦那も、旦那のお兄さんも、友人たちも
日本から帰国した際、異口同音に同じことを言う。

正直なところ、私はあまり分からない。
確かに朝早くに目が覚めてしまったり、
日中眠気を感じたりするのは
1つの症状なのかもしれない。
ただ、万年睡眠を欲している私としては、
普段から常に眠いので、
その違いをあまり感じない。
朝早くに目覚めることは、
起床時間のリセットに好都合でもある。
たとえ就寝中に細切れに目が覚めても
眠りに戻れなくなることはほとんどなく、
いつの間にか寝落ちしている幸せ者だ。

日中のだるさは、
時差ぼけ由来の”倦怠感”なのか
はたまた、いつもどおりの”倦怠感”なのか…
これも正直あまり変わらない気がする。
まぁ、1つの言い訳として
「時差ぼけで…」が
1週間くらいは通用するようなので
時々使わせてもらっている。

それはそうと、
トロントに戻ってきてから早くもネタ切れだ。
日本にいた時は、見るもの聞くものすべてが新鮮?で
書きとめておきたいことがたくさんあった。
特別な何かをしたわけではない。
国内旅行や友人たちとの再会!といった
楽しいアクティビティも何もない。
それこそただの日常生活を送っただけなのに…
である。

実家のヘルプでバタバタと忙しい日本滞在中は
ブログの毎日更新は無理かも…と
内心思っていたのだが、
蓋を開けてみればなんとか続いた。
”何を書こう?”と考える時間が必要なかったおかげだ。
他愛のないことながら、次々とネタが降ってきて、
すき間時間で記事をまとめられた。

ところが今は、
1日中、頭の片隅でネタを探している。
それでもピンッ!とくる出来事が何もない。
なんと平々凡々な毎日なのだろう。
一体これからどうしてくれよう…?

タイトルとURLをコピーしました