サブスク型のサービスがどんどん普及してきている。
サブスクリプションの英語の意味は
“定期購読” “定額制” や “会費” といった意味なので、
新聞の購読 (紙) のように、ずっと昔から存在している。
英語だと昔も今も、
すべて “subscription“ で変わりはないのだが、
日本語で “サブスク” と聞くと
インターネット上のデジタル化されたものに対するサービス
という印象になるのがおもしろい。(私だけ?)
動画、音楽、電子書籍、ゲームなどだ。
実際はそれ以外にも
いろいろなサブスクサービスがあるらしい。
私は、音楽やゲームとは縁遠いが
動画サービスのサブスクはしている。
1つはカナダのストリーミングサービスであるCrave。
そしてもう1つはAmazon prime videoだ。
サブスクを始める際に、無料お試し期間があるのは
メリットでもありデメリットでもある。
もちろん、そのサービスを長期で使う予定があれば、
1、2ヵ月分が無料になるのは嬉しい。
ただ、その無料サービス期間だけ利用したい場合は、
期限内に解約をしなければならない。
当然のことなのだが、これを忘れがち…
Amazon prime はまさにこの落とし穴に落ちた結果だ。
昨年の帰省の際、実家の片付けも兼ねていたので、
オンラインショッピングでこまごまとしたものを注文した。
滞在期間が限られている身には、配送料が無料な上に
配達が早くなるプライム会員は大きな味方だ。
無料体験期間は30日あり、
自分が帰国する前に解約すればちょうどいいと申し込んだ。
プライム会員の特典を大いに活用させてもらい
ショッピングは順調だったのだが、
解約をすっかり忘れてしまった。
帰国して気づいた時にはすでに遅し、
1年間の利用料金をクレジットカードにチャージされていた。
払ってしまったからには使わなければ損。
何とか元を取りたいのだが、
そうそう買い物もしない私にはそんなに簡単なことではない。
Prime video を見まくってやろうとも思ったが、
睡眠が必要な私にはそれも無理。
そして数本の映画と
シーズン6まであるドラマを少しずつ見続けるにとどまった。
そしてこの11月、解約するのをまたも忘れた…
(ドラマを全部見終わっていないので、
契約日のギリギリまで引っ張ったのが失敗の原因)
また1年、元を取るために奔走?しなければならない。
先日、PCのセキュリティーソフトについて書いたが、
このソフトもサブスクだ。
実は追加で購入したアプリをキャンセルし
返金の申請をすることになったのだが…
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キャンセルは日本の営業時間に電話しなければならず
なかなかタイミングが合わないので難しい。
しかしチャットも可能とのことだったので、そっちを試してみた。
以前、別の会社でチャットを試みたところ
結局ロボットの対応で埒が明かなかったことがあるのだが、
今回は人間のエージェントにつながった。
といっても担当者の名前は明らかに外国人名。
機械翻訳が使われているようで、ところどころ直訳調なのだが、
キャンセル手続きはスムーズに行われた。
想定内ではあったが、
やはり営業が入ってくるのは避けられない。
最初はきっぱり断り
キャンセル・返金の手続きを進めてもらった。
そしてすべて完了後チャットを切ろうとしたその時、
セキュリティーソフトの3年契約を打診された。
現在は自動継続で¥10,980 / 年の支払いが生じている。
それを \4,000 の追加払いで
3年間に延長するというオファーだ。
これから3年間は \5,000 / 年という計算になる。
半額になるので、ありがたくこのオファーを受け入れた。
もう少し安いものに乗り換えようかとも考えていたので
手間が省けたことになる。
お得なサービス(無料期間や、初年度のみなど)が
終わったあとの契約見直しというのは
大事なことなのだと痛感した。
今回はこのセキュリティーソフトとは別件のアプリで
連絡を取ることになったのだが、
こまめに契約の見直しをすることで、
“無駄な支出” をカットできることを
今さらながら学んだ出来事だった。
自動更新はついついほったらかしにしてしまいがちだが、
これからはアンテナを張り巡らしてしっかり管理していこう!
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