冬の到来

久々に散歩に出た。
11月に入ってからというもの、
まじでヤバいくらいに動いていない。
朝から晩までパソコンに向かい合い、
態勢を変えることすら数えるほど。
先週は、唯一の運動であるバレーもなかったため、
(学校の行事で体育館が使えずに
使用許可がキャンセルされた)
本当に動いていない。

気温は4度となっていたが、
風があるせいで体感温度は-3度。
マイナス…
家を出る前に携帯で気温を確認するのだが、
とうとう『マイナス』を目にする時期になった。

私は髪が多くてうっとおしいので、
運動する時は、
大抵ポニーテールにしてキャップをかぶる。
しかしマイナス3度ではちょっと耳が寒い。
さすがにニット帽をかぶった。
服はいつものTシャツ、パーカーの上に、
薄いウィンドブレーカーを羽織り家を出る。

うん、なかなか寒い。
手袋してくればよかった…
まあ、歩いているうちに温まってはいくんだけど。

紅葉はすっかり消滅していた。
先日の雪は、ちらつくだけでなく、
天気予報通り10cmくらい積もった。
私が引きこもりすぎていただけで、
とうの昔に葉は散っていたのかもしれない。
勝手にまた紅葉を見られると思っていたが、
外はすっかり冬。

まだ4時だというのに、
人っ子一人いない。
いつもは家族や子どもで賑わう公園も、
たくさんの犬の散歩人?とすれ違うプロムナードも
鎮まりかえっていた。
平日であることを差し引いても
こんなに人がいないことってなくないか?
それくらい人に会わない。

運動不足解消を目指し、
かなり速足で腕を振りながら歩いていると、
ギョっとする光景が目に飛び込んでくる。
一瞬心臓が飛び跳ねた。
歩道と車道の境目に横たわるリス…
グロイところはなく、
まるで歩道の縁石を枕にするかのうように
幸せそうに眠っているような姿だった。

反射的にほんの数秒で目をそらし
足早に通り過ぎたが、
何とも切ない…

こういうのを目にすると、
誰がケアをするのだろうかという疑問がいつもわく。
せめて見つけた人(私)が
少しでももっと端へ移動させるべきなのかもしれない。
でもその勇気はない…

以前、もっと大きな動物だったが、
旦那は市に連絡をしていた。
おそらくそれが正しいのだろう。

何はともあれ、
久々に1時間ほど歩いてスッキリし、
そのあとにはケトルベルエクササイズも追加。
これを続けないと意味ないんだよなぁとつぶやきながら。

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