ロード・オブ・ザ・リング

スターウォーズvsスタートレックのように、
同じカテゴリーでも
人によって好みが分かれるのが面白い。
ファンタジーの世界の
ハリーポッターvs
ロード・オブ・ザリ・リングとなると、
私はロード・オブ・ザリ・リング派だ。

ファンタジー小説の中でも
世界的ベストセラーの
『ロード・オブ・ザリ・リング』(邦題:指輪物語)は、
邦訳を20年くらい前に読んでいる。
飽きることなく読み進められた本で、
いつか英語の原書を読んでみたいと
密かな野望を持っていた。
ただ1つネックだったのは、
ファンタジーなだけにすべてが架空の世界。
作家が作り出した登場人物の名前
地名、生き物、歴史…
覚えにくくてややこしい。
さらに馴染みの薄い言葉(古い英語?)が
頻繁に出てくるせいか、
読書はなかなかハードルが高い。

私は本を自分で購入して
ゆっくり読み進めたいタイプなのだが、
読みきれなかったら?と考えると
なかなか購入する踏ん切りがつかない。
そんな時にタイミングよく
友人宅の書斎の本棚で発見。
あれからもう1年半ほど借りたままだ。
3部作の2冊目で止まっている。

その友人宅に久々に泊まりに来ている。
目的は、都会を離れて
リラックスすること。
「本なんかも持ってくるといい」と言われ、
ロード・オブ・ザ・リングを
借りっぱなしなことを謝った。
すると話題はこの本が原作の映画になり、
彼女の旦那だけ見ていないことが発覚。
宿泊中の夜のエンターテイメントは、
映画3部作の鑑賞に決定した。

映画の序盤はすでに読んだところだが、
苦労しながら何日もかけて読んだシーンが
たった数分で過ぎていく。
少し切なくなりながらも
あれだけの長いストーリーを
映像にギュッと詰め込むテクニックに
改めて感心してしまった。

そして昨夜、最後の
『The Return of the Kin』を鑑賞した。
映像は、読書の理解を確実に助けてくれる。
ストーリー展開の記憶が新たになったことで、
止まっていた読書を再開する
意欲が湧いてきた。

今回、字幕なしで見たのだが、
役柄によって英語がまったく聞き取れない…
修業がまだまだ足りないらしい。
いつになったら…?
語学習得の道は果てしなく長い。

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