日本でビールのお供になる食事の定番は何だろう?
私の感覚では、枝豆やスルメのようなおつまみに始まり、
バラエティーに富んだ小皿料理がたくさんあるイメージだ。
しかしトロントでは、ビール&チキンウィングが定番中の定番。
もちろん、ベジタリアンの人もいるので全員ではないし、
シチュエーションによるのも確かだが、
私の参加しているバレーボールグループの面々に限れば、
もはや「チキンウィング」一択!
毎週1回、2時間のバレーを楽しんだ後は、
馴染みのパブで一杯やるのが恒例だ。
メンバーの中には、週2、3とプレーしている人もいるが、
注文するのは決まってチキンウィング。それも同じフレーバー。
週1でも飽きてしまう私だが、週3ってどんだけ好きなの??
傾向としてスパイシーな味付け、そしてドラム (手羽元)を好む人が多い。
ドラムの方が食べやすいし、肉も多いからだろう。
少し割増しにはなるが、「ドラム」だけを注文できることに最初は驚いた。
手羽先の数と合わなくなるだろうに…
やはりそれは当たり前なことのようで、
部位の指定をするには本数に上限がある。(多分10本未満)
そのワリを食うのが私たちだ。
2人分まとめて注文するので、私たちは部位の指定ができない。
(別々に頼めばルール的には可能になるっていうのも、
よく考えれば変な話だ。
じゃあまとめて注文しても同じじゃないか?)
そんな心の声はさておき、
今日も皆が大きめのチキンをガッつく傍ら、
私たちはチマチマ手羽先を食べている。
一本もドラムが混ざっていなかった本日のチキンウィング。
さすがに旦那が不満をぶちまけた。
そしたら、後からドラムチキンが3つサービスされた。
思ったことは何でも口に出す!というのも
この国で豊かに生きる重要なスキルだ。
黙っていては損をする。何でも発してみることだ。
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