恨みとまでは言わないが。
うちは旦那がシェフで、私は後片付け係。
私もそうだが、自分が料理をしている時は
旦那に邪魔されたくない。
それは旦那も一緒なので、
料理中はなるべくキッチンに近づかない。
大抵はソファでくつろいでいる。
そうやって大人しく待っていると、
出来上がった品が皿なりどんぶりなりに盛られて
配膳されてくる。(ありがたや…)
しかし、ビビるのはその量。
160cmの私と180cmの旦那。
さらには女子と男子。
これだけのはっきりした違いがありながら、
盛られる量が一緒。
私を豚にさせたいんか?
さくっと調べてみたが (参照:Calorie Mate)
1日の推定エネルギー必要量は、
旦那と私では650Kcalも違う…
これって以前通っていたキックボクシングジムで
1時間みっちり動いてやっと消費できる数値だ。
もし、旦那がよそってくる量のカロリーが
旦那には最適な値だったとしたら、
私はどれだけ余計に摂取してんだ?ってことになる。
しかし私の胃袋の悪いところは、
よそわれたものは大抵食べられてしまうということ。
それを分かっていながら
自分で最初に減らせばいいものを、
面倒くさがってそのまま平らげてしまう…
それはさておき、
ほぼ何でも同量を盛ってくる旦那だが、
ステーキ肉やサーモンには明かな『差』をつける。
昨夜は1枚のステーキ肉を2人でシェアした。
しかしお皿に乗っている肉の大きさが明らかに違う。
しかも旦那の方がおいしそうで厚みのある部分。
これはいつもお決まりだ。
サーモンにしても同じ。
私はいつも身が少ない尾っぽ付近が回ってくる。
いいんです別に。
大きさが小さいのは。(それを望んでるわけだし)
でも、いつも旨い部位を全取りってのは
ちょっとズルくないですか?
自己犠牲の愛に溢れた母の姿を思い出す。
母のお皿にはいつもかき集めたおかずが乗っていた。
「もっと平等に分けていいのに」と言うと、
「いいのよ。
みんなにおいしいところを食べて欲しいから」
と返ってくる。
家族に一番いいところを分け与え、
食事を作った本人は (一番報われるべきなのに…)
形の崩れたものや残った部分を片付けていた。
もちろん旦那にそれを求めているわけじゃない。
ただ、おいしいところは平等に分けようぜ!と言いたい。
たまには私にもプリプリした身の部分を回してくれよ。
量は倍食べていいんだからさ。
食べ物の…

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