There is nothing…
うちの旦那の口癖だ。
夕飯時にはいつも何かテレビを見る。
(テレビというか、ストリーミングだが…)
契約しているストリーミングサービスは2つ。
そのどちらかで興味が湧くものを探すことになる。
コンテンツはそれなりにたくさんあるはずなのに、
「There is nothing!」である。
見ている途中のドラマシリーズが残っていても
「There is nothing」。
いったいどういうことよ。
うちの旦那はBinge watchingをしないタイプだ。
楽しみは毎日続いてほしいらしく、
気に入ったドラマシリーズなどは
もったいぶって1話ずつしか見ない。
ストリーミングなので
見ようと思えば一気に見られる時代だが
私も睡眠の方が優先なので
ごはんのお供に1,2時間見られればそれでいい。
しかしそれがアダになることもある。
いくつかのドラマを並行して見ていると、
一番のお気に入りは定期的に見進めるが、
2番手、3番手のものは、徐々に間隔があいていく。
2話を見る頃にはストーリーが思い出させず、
また初めから見るという悪循環。
私は結構覚えている方なので次が見たいのに
旦那はまるっきり覚えていないことが多い。
ひどい時は、
シリーズの終わりを見届けないまま
忘れられてしまうことさえある。
そして例のセリフ「There is nothing」である。
いや、君が忘れて葬ったせいやん!
「あれも」「これも」まだ続いとるわ。
この旦那の「There is nothing」なのだが、
最近新しいことに使われて腰を抜かしかけた。
それが、ポテトチップス。
チープな旦那は、このポテトチップスを
Dollarama($1ショップ)で買ってくる。
あるいは、スーパーのNo nameブランドだ。
Lay’sやらなんやらのブランドには滅多に手を出さない。
No nameブランドが悪いとは言わないが、
ずいぶん前に、そのチップスの油で
気持ちが悪くなったことがある。
ある時「Malt vinegar」味のチップスを
立て続けに買ってきた。
まずくはないのだが、私はあまり好きになれず
「Malt vinegar以外にして」と言ったのが
そもそもの始まり。
以降なぜかオリジナル味しか買ってこなくなった。
しかも同じメーカーの同じ硬さのもの。
毎回同じでは、さすがに飽きがくる。
他にもあるだろ、いろんな味が…
すると「There is nothing」という答えが。
ウソだろ?
サワークリームとかBBQとか、
カナダならではのケチャップとか、
食感だって、あの厚切りのギザギザのやつとか
色々あるじゃん。
「だって他の味嫌いだろ?」
・・・?
その情報、どっから仕入れた?
そんなこと一言も言っとらんわ!!!
「Malt vinegarは好きじゃない」が
一体どこをどう翻訳したら
「オリジナル以外は嫌い」になるんだ?
脳の回線大丈夫か???
ポテトチップス

Comments コメント