板挟み

怒涛のテキスト合戦。
旦那の話だが、
昨日はほぼ半日、
それに時間を費やしていたと思う。

今月初めに発覚した”小銭稼ぎ”。
昨年の終わりごろから
私たちも声をかけてもらえるようになった
別のバレーボールグループ。
数人が共同でオーガナイズしているらしいのだが、
その内の1人が仲間には内緒で、
サブメンバー(欠員の穴埋め)から
参加費を集めていた。

サブとして参加する側の私たちとしては
それほど問題ではない。
サブの場合は無料で参加できることの方が多いが、
コミュニティーセンターなどの
ドロップインだと参加費が発生することを考えれば、
おかしな制度ではない。

ところが、この問題の人は、
徴収したお金をチームに還元せず
すべて自分のポケットに入れていた。
それが発覚した日は、
コート上で激しい罵り合いのドラマ*が
展開されたらしい。
(*私たちはその場にいなかったので
あくまでも勝手な想像)

問題の人が追放されるのか?と
事の成り行きを静観していたが、
翌週も普通にその人からサブのお誘いが来た。
いつもどおり参加費を要求される。
1つのスポットしかなかったので
旦那だけの参加で参加費を送金した。
疑いつつも、前回送金が遅れただけで
参加スポットを失ったので、
とりあえずすぐに支払った。

ところが当日風邪の症状が悪化し、
直前でキャンセル。
そのまま、March Break (学校の春休み)
などを挟み2週間活動が無かった。
そして昨日、別のオーガナイザーから
今週末のサブの誘いがテキストで入った。
そこから怒涛のテキスト合戦が始まる。

彼女は「問題の彼からサブの打診が来て
参加費を払えと言われても、彼には送金しないで」
と言い、新しい送金先を指示してきた。
チーム内で話し合った結果、
サブの参加費の徴収は続けることになったらしい。
そしてそれはチームで管理し翌年の運営費に回す
という方針だそうだ。

そんな内容のテキストを交換している間に、
”問題の人”からもテキストが入る。
もちろん参加費の要求をしてきたのは言うまでもない。

「今、”問題の人”からテキスト来たよ」と
旦那が報告を挟む。

”問題の人”は色々と質問攻めにしてくる。

 ○○から連絡があったのか?
 参加費を別の人に払えと言われたか?
 ○○の連絡は俺より先に来たのか?

どう回答するべきか相談したうえで、
”問題の人”に返信する。

そんなことの繰り返しだ。

そして前回キャンセルした時の参加費を
払い戻ししてもらったか?と彼女に聞かれた。
もちろん返金などあるわけがない。
(私は勝手に、次回分にスライドさせてくれると
思っていた。常識的に考えたらそうだろう?)

”問題の人”は、旦那の穴埋めをすぐに手配し、
その人からも参加費を取っているので、
2重取りということになるらしい。
(今回、普通に参加費を要求してきたので
間違いない!)

この問題の人を追放するのが
一番手っ取り早いと思うのだが、
何でも今シーズンの
体育館使用の許可を得ている代表者が彼なので、
そうも簡単にいかないらしい。

彼女からは、”問題の人”のDesperateさを
懇々と聞かされ、
”問題の人”からは
「誰も信じるな。すべて俺を通せ」と迫られる。

旦那は、面倒くさがりながらも
半分面白がっていたようだが、
板挟みもいいところである。
1人$16。5人集めれば$80。
(実際にそれくらい毎回サブが参加している)
4週間で$320。
楽して稼げるのだから、やめられないわな…

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