いい加減にしてくれ

相変わらず、うちのプリンセスはすごい。
プリンセスと言っても、
子どものことじゃない。
私が一緒にプレーしている
バレーメンバーのうちの一人のおじさんのことだ。
(何度かこのブログにも登場しているので、
過去の記事を覗いていただけたら嬉しいです)

いつものことだが出だしは機嫌がいい。
親父ジョークをとばしたり笑顔を振りまいているのだが、
ゲームが進むにつれて
表情が能面のようにかたまり、
一切言葉を発しなくなる。

決してみんなのプレーは悪くなかった。
ミスはポロポロあったが
シーソーゲームで競っていたし、
1勝1敗のイーブンで進んでいた。
私たちのバレーはリーグではなく、
毎週2時間、固定メンバーでバレーを楽しむグループ。
ただメリハリをつけるために
一応スコアをカウントしながら、
通常のバレーの試合と同じく
25点先取で1セット終了という区切りはつけている。
2時間で大体5~6セットプレーでき、
大抵はイーブンの成績で終わることが多い。

1セット目を落とした時点で、
すでにプリンスはご機嫌斜め。
一度機嫌を損ねたら、ほぼカンバックしてこない。
もうそのあとのゲームはお通夜状態。
サーブはほぼミスで相手に毎回得点を献上。
人が連続でミスするといい顔をしないくせに、
自分のミスはし放題。
全力プレーを放りだし、50%程度の集中力。
長い手でボールに手を出してはホームラン。
同じチームのメンバーはリズムをとことん狂わされる。

バレー後のパブ飲みにも
2週連続で姿を現さなかった。
ゲームが終わると、一言も発することなく
能面のまま自分の車へ。
リズムを取り戻すチャンスは十分にあるのに、
彼の態度がすべてを台無しにする。
いつものことだ。
こう来んでいいわ!と言ってやりたい。

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