モチベーション

ジム

モチベーションを常にキープするのは難しい。
現在、月・水・金でキックボクシングのジムに通っている。
何事も”継続”するのは大変なことだが、
ジムの継続に一番影響するのは
とにもかくにも立地だと思っている。
エクササイズが必要だと分かっていても
人間、気分が乗らない日だってある。
そんな時、ジムが遠いと余計に行くのが億劫になってしまう。

ラッキーなことに、このジムはうちの2軒隣のビルにある。
他のメンバーが車で乗りつける中、私は10歩で到着する。
面倒だという言い訳はできない。

コロナ以降、自宅勤務となり、
下手すると本当に1日中座ったままPCをいじっている。
最低限の運動を取り入れるには、
時間が決まっているジムのクラスに出るのが確実で手っ取り早い。
気分が乗らなくても、まずは腰を上げてジムに行くこと。
これが最初にして最大の難関だ。

その次に重要なのがインストラクター。
うちの旦那は、「ミュージックも超重要」と言うが、
私はあまり気にしない。
ノリのいい曲であれば何でもいい。
現在このジムで指導しているインストラクターの中に
一人だけ絶対に無理な人がいる。
何回かトライはしてみたものの、
モチベーションがダダ下がりになるだけで時間のムダになる。

私がこのジムを気に入ったのは、1人1つのサンドバックがあり、
インストラクターの指示に沿って自分のペースで出来るところだ。
例えば「ジャブ30回、アッパー20回、
フック10回を2分間ノンストップで繰りかえそう!」と指示が出る。
超高速で叩き続けるスーパーアスリート級もいれば、
ゆっくり休み休みやる人もいる。それでいいのだ。
インストラクターの役目は、
みんなが少しでも自分の限界に挑めるようハッパかけることだ。

ところが、私の苦手なインストラクターは、”全員一緒” を好む。
それも、自分のカウントに合わせて全員がそろわないとやり直し。
さらには ”パニッシュメント” スタイルも大大大好きだ。
パンチやキックの速さを競わせ
一番遅かった人に腕立て伏せ (罰)をさせる。
あるいはグループ分けして、
一番遅かった人がいたグループには
連帯責任で罰のエクササイズを与える。
軍隊か??

それぞれバックグラウンドも違い、体力も違う。
クラスに求めているものも違う。
自分のためのエクササイズをしに来ているのに、
なぜ他人に合わせ、アナタの数えるカウントに合わせ
見せしめ?の罰を受けなければならないのか。
私には意味がまったく分からない。

もちろん人の好みはそれぞれで、
このインストラクターが好きな人もいるだろう。
クラスによって色が違った方がいい。
皆同じではつまらない。
受ける側が選べばいい話だ。

怖いのは、ギリギリで代行がたてられた時だ。
オンラインでクラスの予約を入れるのだが、
家を出る直前に再チェックをすると (⇦コレ重要)
インストラクターが変わっていることが稀にある。
彼の名前を見たとたん、エクササイズの予定は消える運命にある。
それくらい本当に嫌いなのだ。

Comments コメント

タイトルとURLをコピーしました