”解散” したキックボクシングジムメンバー主催の
Night out があった。
かつてはオーナーが先頭に立ち、
メンバーとの交流を図る Night out イベントが
年に数回、開催されていた。
“Keeping it local“ をモットーに、
地域のパブが開催するサルサダンスパーティーや
ハロウィーンパーティー、クリスマスパーティー、
スーパーボウルパーティー、ビリヤード…
スポーツジムの使命?ともいえる
マラソンやスポーツイベントなどへも
メンバーを募って参加していた。
私が参加した Tough Mudder もその一環だ。
Spring run-off, CN tower climb, Undie run, Mudgirl…
思い返せば、ジムが軌道に乗り始めるのに比例して、
こうしたイベントへの参加も盛り上がっていたのだが、
コロナがすべてを打ち砕いてしまったのは言うまでもない。
うちの旦那は、この Night out に関してはほぼ皆勤だ。
基本的に、イベントが計画された時点で
旦那は自動的に参加扱いになっている。
そして私は旦那とパッケージになっているので、
一応頭数には入れられているが、
パーティー&ダンスが苦手な私は出席を見送ることも多い。
– アルコールを飲まない (飲めない/ビール1杯程度)
– 踊れない
– しゃべらない
このタイプの人間にとっては
”パーティー” という場は本当に居場所がない。
会話が弾まなくても踊れれば楽しいだろう。
踊れなくてもお酒が飲めれば楽しめるだろう。
お酒が飲めなくても会話が弾めば飽きないだろう。
しかし、ないないづくしではすることがない。
アルコールに任せて酔ってしまうことすらできない。
この辛さ… 普通にできる人には簡単には分かってもらえない。
昨夜も行くかどうか迷った。
来るのはオーナーと、インストラクター2名のほか、
パーティー好きないつもの2人という少人数。
場所はライブバンドの演奏で名が知れているパブ。
いつもの2人といっても、
面と向かってきちんと会話したことはほとんどない。
ワインが好きで、いつも2人でボトルを頼み、
タバコでしょっちゅう外へ消える。
そしてもちろんダンスが好き。
インストラクターといっても、
1人は私が唯一参加を避け続けた苦手な人。
反対にワイン好きな2人は彼のクラスLOVEで、
そこには強力な結束力が感じられる。
もう1人のインストラクターは
いつも決まって遅い時間に顔を出す。
来るかどうかは100%保証されていないのが常だ。
エネルギッシュな社交派で、
もうはなっから温度差が違う。
結局、行かないことを選択した。
8時にスタートした宴は1時過ぎまで続き、
旦那が帰宅したのは 1:30am近かった。
話を聞くとバンドに合わせてダンスしまくったのだとか…
”ない・ない・ない” での5時間は死ぬほど長い。
選択は間違っていなかったと思うのだが
この性格が英語での会話力の成長を妨げているのは
紛れもない事実なのが悲しいところだ。
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