2025年が私のところへもやってきた。
しかし、何の変哲もない朝である。
昨夜はひとり家に残り、
日本の味に舌鼓をうちながら
まったりとドラマを鑑賞した。
数日前の残りものながら、
ご飯に生姜焼き、豚汁*という
(*生姜焼きの肉を少し入れただけ…)
私にとっては
2024年を締めくくるのに
この上ないご馳走となった。
味噌と醤油。
私の舌が喜ぶのは、やはりこの味だ。
そして満腹感の質のなんと高いこと!
今年はもう少し自炊しようかな…
さて、New Year’s Eve を別行動で楽しんだ
我が家のParty animal (旦那)の帰宅は
もちろん午前様だった。
事前に彼から聞かされていたプランは、
8時にレストランで友人と食事。
その後、彼のバレー繋がりの友人宅で開かれる
パーティーに参加。
そしてチケットを既に購入済みの
NYEイベント会場へ移動し踊って年を越す。
いずれにしろ、安否確認のために
どこにいるのかtextをするというのが、
私たちの間のお約束だ。
しかし、守らされるのは私だけで、
旦那は守ったためしがない。
アルコールが入ってテンションが上がってくると
約束なんかあっという間に反故にされる。
昨夜も、10時近くに
「これから〇〇の家へ向かう」と
最初で最後のテキストが送られてきた。
安否確認という点で言えば、
夕飯を取った時点は大して重要じゃない。
始まったばかりでアルコール摂取量も多くない。
問題はその後だ。
友人宅のパーティーでは、
あらゆるお酒が入ってくる。
つまりはHard liquorと言われるものだ。
うちの旦那はもっぱらビール党で、
Hard liquorは強くない。
パーティーではテキーラのショットが
バンバン出てくる。
もちろん強制じゃないので
毎回飲む必要はないが、
旦那はノリで手を出しがち。
そして悪酔いしていく。(私からすると)
そうなったら最後、音信不通決定である。
本人は気持ちよく楽しんでるだけで
酔ってないと言い張るが、
酒を飲まない人からしたら、
それが完全に酔ってる人間の姿だ。
一番知りたい whereabouts (居場所)を
知らせてもらえない、このもどかしよ。
午前3時頃に物音で軽く目が覚めた。
どうやら無事に帰宅はしたようで、
上階からはシャワーを浴びる音が聞こえてくる。
その後旦那は、
リビングのソファーに倒れ込んだようだ。
今年こそは、
新年から早起きしようと心に決めていたが、
ソファーに寝ている旦那を起こすことになる。
”寛大”な私は、いつもの9時まで眠って待ち、
新しい年をスタートさせた。
昼近くに起きてきた旦那の声は
完全に枯れている。
この歳になっても
それだけはしゃげるバイタリティーに
称賛の拍手を送ってあげよう。
午後になって、
昨夜のparty animal buddyから電話が入った。
旦那の声はデカイので、
聞くつもりがなくても全部聞こえてくる。
会話の内容から、
彼が昨夜しでかした色々な振る舞いが、
手に取るように目に浮かんでくる…
シラフで酔った人の相手をすることほど
苦痛なものはない。
NYEの別行動は間違いなく正解である。
今日はまったく使い物にならない旦那だが、
何はともあれ、無事に新年を迎えられたことを
喜ぶとしよう。
今年の目標は自分に厳しく人に優しく。
そして健康で1年を過ごせますように…
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