無料の限界

巷には様々なツールが溢れている。
仕事の効率化、AIの急激な進歩…
次から次へと現れる便利なツール。
大抵は無料から始められることが多いが、
それでも結局は無料の壁に突き当たる。

しかし、その度に課金していたのでは
お金がいくらあっても足りない。
稼ぎがよければ、
そんな投資は大したことないのかもしれないが、
稼ぎのない者にとっては大きな足かせだ。

新しいことを学び始めるのはいいことなのだが、
１つのツールをまだ完璧に使いこなせていないのに、
次はこれ、さらにこれ…と
別のツールを取り込んでいくことが求められる。
投資にビビらずにお金を出せる余裕を得るために
投資をしなければならないなんて
なんか矛盾してないか？

お金だけにとどまらず、
使い方を学ぶために、いちいち時間も取られていく。
ただでさえ時間が惜しいのに…
無料の範囲で使い倒したくても、
結局は時短のために
無制限で利用できる有料を選ばざるを得ない。
まったくうまくできてるもんだ。
ビンボー人はお金と時間を吸い取られていく。

それが嫌なら
最短で稼げるように突っ走るしかないのだが、
このモヤモヤ感、簡単には消えそうもない…