仕事がたまっている。
といっても自分のメインの仕事じゃない。
その分は帰省中も仕事をしていたので、
いつもと変わらない。
たまっているのはうちのお店の経理だ。
たかが2週間、されど2週間。
まずは、旦那の手書き書類の解読に苦戦。
数字が合わないことも多く、
どこをどう計算したら
その数字が出てくるのか再計算の上、
本人に確認を取る。
自覚ありで算出した数字ならいいのだが、
単純な計算ミスなことも多い。
このザックリ会計…
私の性格的には信じられない。
2週間分のデータ処理が終わったのもつかの間、
机に積まれていた封書を見て
忘却の彼方の出来事が蘇ってくる。
そういえば郵便局のストライキの影響で、
各種明細書が一切届いていなかったっけ…
そのせいで経費の照合が滞っていたのだが、
それが一気に届いたらしい。
封書を開封してため息が出た。
3か月分…
11月から12月にかけて
約1カ月のストライキだったが、
そのせいで、10月&11月分の明細書がストップ。
最新の12月分と一緒に手元に届いたということだ。
この照合作業って本当に面倒なのよねー
なんかもう見ただけで
ご馳走様って感じで、気力が湧かず明日に持ち越し。
そういえば姉が言ってたのだが、
会計の仕事で、ブラックなところは
決算の時期に”1年分”をドカッ!と
投げてくるらしい。
たかが2週間分のデータ入力。
はたまた3カ月分の照合だけで大変なのに、
(しかも弱小のうちのお店の数字なんて
たかが知れてる)
1年なんてあり得ない!
コツコツ業務が得意な部類に入る私でも
息がつまる。
それを仕事にしてる姉をつくづく尊敬するわぁ。
途中、息抜きのつもりで
自分の日本での出費を色々計算していたら
ドツボにはまってしまった。
1円たりとも合わないと気持ちが悪く
永遠に計算を繰り返す父の血をひき
私も数字が合わないと気分が悪い。
さすがに1円まで合わせようとは思わないが、
”1万円”も足りない…
何に使った?
何事もため込むと、あとで苦労する。
今さら記憶をたぐるのは至難の業。
消えた諭吉を恨めしく思いながら
こづかい帳?も毎日コツコツが大事であることを
肝に銘じた月末の夜である。
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