4日ぶりに自宅に戻って来た。
どんなに憧れの家でも、
やはり自分の家、
自分のベッドが一番落ち着くのは、
いつの時代も同じだ。
ただ、友人宅では
義母の家よりはるかに寛げたのは間違いない。
やはり義母だと、粗相をしてはいけない…
何か手伝わなければ…
という緊張感がずっと張り詰めている。
また、バスルームを共有するというのも
何かと神経を使う。
しかし友人宅は大きな1軒家なので、
バスルームが3つある。
1つはトイレのみだが、1階のキッチンの脇に。
そして2階にシャワーとトイレのバスルームが1つ。
友人夫婦のマスターベッドルーム内に1つ。
つまり、2階のバスルームはゲスト専用だ。
ゲストは私たちだけなので、
使いたい時に自由に使える。
トイレの残り香!?を気にすることもない。
もちろん、“粗相をしないように”という
気は張っているが、
(高価そうな食器や、キッチンスタッフ、
白で統一されているソファなど、
壊したり汚したりしないように気を使う…)
なぜかもっと柔らかな感覚だ。
何もしないでソファに座っている時間もあるが、
1日1日、きちんとプランがあり、
時間があっという間に過ぎていく。
義母の家での1日とは大きく違う。
もう今日帰るの?と思えるのは
私の性格からしたら実に珍しい。
朝、目を覚ますと、
バゲットのトーストも、
トーストに塗るジャムやクリームチーズ、
チーズ、ソーセージ、焼きミニトマト…
あのお洒落な食卓はもう存在しない。
食後に飲むおいしい cup of teaもない。
どこか寂しさが漂う。
とは言うものの、
狭くて何もない我が家ではあるが、
どこよりも落ち着く自分の城だ。
誰にも気兼ねなく、
自分のやりたいことができ、
何事も自分のルールで行動できる。
そして自由に寝転べる。(⇦コレ私には最重要)
今日は朝から洗濯機がフル回転。
光熱費が高い平日は、
普段なら洗濯をしないのだが、
あさって、土曜の朝には日本へ立つ。
週末に出かけてしまって出来なかった洗濯と、
4泊分の洗濯物を洗わずに出かけることは
さすがに出来ない。
荷物をほどいたばかりだが、
すぐに日本行の荷物をまとめなければ…
予定外のバタバタしたスケジュールになりはしたが、
楽しい夢を見た後で、私の気分はすこぶるいい。
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