週３回

帰国して２週間。
時差ボケなど感じる間もなく、
（元々あまり自覚症状はないが…）
まさかの週３で
バレーボールをしている。
老体に鞭うち…？である。

昨年の暮れ、
ビーチバレーの仲間のひとりから
インドアでプレーしている
あるグループを紹介された。

トロントの西の端に住んでいる私たちは、
夏になると市を横断するように
仲間が集う東に位置するビーチへ向かう。
そして今回は、東に住む友人が、
私たちの住む西側で活動するグループの
インドアバレーに誘われた？らしい。

ビーチバレーができる場所は
ある程度限られてしまうので
選択の余地があまりないのだが、
インドアの場合
それこそあちこちに体育館があるので、
わざわざ遠くまで出向く必要はない。
グループとの繋がりはよく知らないが、
彼にとっては遠すぎる立地だ。
そこで、彼がうちの旦那を
そのグループのオーガナイザーに
紹介してくれた。

サブ（欠席者の穴埋め）要員として
何度が声をかけられていたが、
年末は旦那も色々と忙しく参加できずにいた。
しかもせっかくの休みである日曜日に
早起きをして朝からバレーをするのは
気分も乗らなかったらしい。

しかし年明けに初めて参加してみたところ
プレーヤーのレベルもいい塩梅ながら、
ネットの高さが通常よりもやや低めなのが
何よりもお気に召したようだ。
入れ替わり立ち代わり欠席者がいるのか
毎回人数が足りていないようで、
なんと私も参加できることになった。

ネットが低いのは私にとってもありがたい。
加えて体育館の床が
老体の足腰に優しい”木”なのも
ポイントが高い。
そして最大の花丸ポイントは
セッターが固定していること。
どのセッターもすばらしく能力が高く、
安定した位置にボールを上げてくれる。
これだとスパイクのスキルがやや劣る私でも
タイミングを合わせやすい。

それにセッターがしっかりしていると
ゲームが締まる。
ワン・ツー・スリーで続く
テンポのいいラリーは
プレーしていても楽しい。
紹介してくれた友人様様だ。

そして、もう１つのバレー。
私たちのレギュラーバレーのメンバーが
別で参加しているリーグもまた
会場がうちの近所の学校だ。
メンバーが足りない時は、
いつも私たちに声をかけてくれる。
Co-ed（男女混合）のリーグなので、
異性が最低２人入っていなければならない。
(大抵のチーム編成は男4/女2だ）
彼のチームは２週続けて女子が足りず、
私に出番が回ってきた。

そのおかげで、
思いもかけず週３で
白いボールを追いかけている。(青春か？)
先日のバレーではボールが重く感じた。
サーブがネットを超えない。
さすがに疲れか…？

今日もこれからバレーに出陣する。
ケガだけはしないように気をつけながら
たっぷり楽しんでくるとしよう。