今さら知った旦那のヴァンパイア好き♡
カナダに来た当初、
読書好きな義母から最初にもらい受けた本が
The Twilight Saga だった。
ハードカバーの本4冊がボックスに入った
豪華なものだった。
人間とヴァンパイアの禁断の恋愛を描いた物語で
ウェアウルフ(狼男)との三角関係も
微妙にからんでくる。
日頃、推理小説をよく読んでいる義母としては、
珍しいジャンルの本だが、
「読みやすいしとにかく面白い」と勧められた。
今でもあまり共通点が見つからない義母と
唯一同じだと感じるのが、本の趣味だ。
私も推理小説を好んで読む。
恋愛小説は私も自分では選ばないジャンルだが、
トワイライトは映画を見ていたので、
洋書を読むハードルが下がるという点で好都合だった。
そして義母の言うとおり、
あっという間にストーリーに引き込まれていった。
著者のステファニー・メイヤーの文体は
情景や心情の描写が繊細で美しい。
一気に彼女のファンになった。
そうやって私が Twilight にハマっていた頃、
旦那にはさんざん茶化された記憶がある。
「またヴァンパイア?」
「そんなにヴァンパイア好きなの?」
そのせいか私の脳には
“旦那はヴァンパイアには興味なし” と
インプットされていた。
いつだったか、トム・クルーズと
ブラッド・ピットが出ている1994年の映画
『Interview with the Vampire』を
一緒に見たことがあるのだが、
その時も ”ふ~ん” という感じで
特に興味を示すサインはなかった。
ところが、数日前に彼が新たにピックしたドラマは
何と2022年にドラマ化された
『Interview with the Vampire』だった。
見るたびに “Cool” と言ってかなりお気に入りのご様子。
ってか「ヴァンパイア好きだったの?」と聞くと、
「俺は、昔からこういうダークな世界が大好きだ」と。
知らんかった…
ヴァンパイア映画の有名どころで
私がすぐに思いつくのは
『Blade』と『Underworld』だ。
Bladeはマーベル・コミックのヒーローなので、
ヴァンパイアとか関係なく
旦那が好きであることは想像に難くない。
そこで、「じゃ、ケイト・ベッキンセイルの
『Underworld』を見たことある?」と聞いてみると…
「Ohhhh 世界で元も Hot なケイト・ベッキンセイル…」
と違ったところで興奮しだした。
何でも好みの女性のトップ5に入るらしい。
おいおい、それも初めて聞くぞ。
ケイト・ベッキンセイルが好きだとは
過去に1度も聞いた記憶がない。
マジか… 知らんかった。
私は別にヴァンパイア好きでも、
ケイト・ベッキンセイル好きでもないのだが、
『Underworld』シリーズは
最初の1、2作しか見ていないので続きに興味がある。
旦那のまさかの好みが知れた今、
しばらくはヴァンパイア漬けになりそうな予感…
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