ミスに始まりミスに終わる。
昨日はサブを頼まれてバレーをしてきた。
それなりに楽しめたのだが、
実に後味の悪い幕切れだった。
24-23で相手のゲームポイントの場面。
鋭いスパイクが撃ち込まれ、
エンドラインぎりぎりにボールが突き刺さる。
ディフェンスの私たちはアウトを宣告。
しかしスパイクを打った側はインを主張。
インであれば試合終了。
アウトであれば、24-24の同点となり、
次のポイントで勝負が決まる。
コレいつも思うのだが、
審判のいないセルフジャッジでのゲームの場合、
ボールがコートに落ちた
その一番近くにいた人のコール(判断)が
一番正しいと思うのだが、
結構離れた位置の人がジャッジを主張してくる。
サッカーの場合はボールの接地面ではなく
ボールの側面が数ミリでもライン上にあれば
『イン』判定になるらしいが、
(ワールドカップの三苫選手のプレーで知った)
バレーはボールの接地面で判断する。
となれば、一見遠くから見て
ボールがライン上にあるように見えても
ボールが着地したのは
ラインの外ということが多々ある。
それを、対角線上の
しかも反対のコートにいながら
本当に見えるんかい!とツッコミたい。
もちろん一番近い人には
ボールが早すぎて見えないこともある。
そんな時は周りの人のジャッジが要る。
それでもチーム内の声が優先されるべきだと私は思う。
しかし、意外にも
相手チームのジャッジが通ってしまうことがある。
昨夜は私も一本あった。
サーブレシーブをする位置にいた私は、
サイドラインをわずかに割ったサーブに対し
自信をもって『アウト』をコールしたが、
サーブをした選手が『イン』を主張。
お前、そっから見えるんかい!!と吠えたいところだが、
争うほどの価値はないので相手に得点を献上した。
またまた脱線してしまった。
そんな”えっ?”と思えるプレーもあったが、
気持のいいスパイクを数本打てたし
安定してレシーブができたのは良かった。
ただ、サーブが安定しなかった。
私は基本的に
チーム内で最初にサーブを打つことがない。
しかし、昨夜はたまたま
そのポジションからのスタートになってしまった。
ゲーム開始早々、サーブミス。
その後なんとか持ち直しはしたが、
肝心なところでサーブミス。
そして冒頭のハイライトシーンを迎えた。
私たちの『アウト』の主張が通り
24-24で首の皮一枚つながった場面。
よりによってサーブの順番が私に回ってきた。
もうその時点で、失敗の絵ずらが頭に浮かぶ。
私はこういうプレッシャーに滅法弱い。
案の定、みんなの「よし、行けるぞ!」という
盛り上がりを秒殺してしまったのは言うまでもない。
何とも後味の悪い幕切れである。
しばらく落ち込みそうだ…
幕切れ

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