決断力

もう、じれったいのなんのって…
”予定は未定”なのはカナダ人の十八番おはこ。
これは以前にも記事にしたことがある。
うちの旦那も例にもれず、
本当にいつまでたっても予定が立たない。
なんで？

今年は10年以上ぶりに
スキーに行こうとしている。
オンタリオ州のスキーリゾート
Blue Mountainの近くに住んでいる友人が
宿泊先を提供してくれることになっている。
昨年は雪がまったく降らずに機会を逸したが
今年はいい感じで積雪があるようで
このチャンスを逃す手はない。
来年はまた暖冬になる可能性だってあるのだから…

その友人は、
3月にはバケーションに行ってしまうので
行くなら２月というところまでは
既に両者で意見がまとまっている。
また、週末はゲレンデが混むので、
“可能なら平日のスキーがお勧め”ということも
アドバイスされている。
しかも、１日だけ彼らが不在になる日も
知らされている。
あとは私たちが日程を決めて
”予約”を入れるだけのハズなのだが、
一向に話が進まない。
なんで？？

食材の買い出しに行ったついでに
いつものパブでMe timeを過ごしている旦那から
テキストが飛んできた。
”I’m texting with M about the trip” (Mは友人）
しかし、帰宅した旦那から報告された内容は、
今朝、私と話したところから一歩も進んでいない。
なんで？？？

旦那のコミュニケーションを聞いて(見て）いて
時々はがゆさというのか、理解に苦しむというのか…
”この人たち、まったく要領を得ない
会話をしてないか？”と疑いたくなる場面に
多々遭遇する。
・英語はストレートな言語じゃなかったのか？
・何をそんなに遠回りしている？
・この人たちの母国語は英語じゃないのか？
・大丈夫か？君たちお互いに理解できてるか？
そんな数々の”？？？”が私の脳裏をかすめる。

旦那からテキストをもらった時点で、
私は”よし、やっと日程が決まるぞ”と
思い込んでいた。
ところが何も決まらないまま帰ってきた旦那に
思わず聞いてしまった。
「What were you texting with him?」

たとえ数日でも”trip”に出るには、
私にだって仕事の調整が必要になる。
もう２月も半ばだぞ。
日程の選択肢なんてほとんどないではないか。
何を期待している？
スキー以外の魅力的なイベントなんぞ
出てきやしない。
おーい、なにを迷っている？
とにかく早く決めてくれ～。