2ヶ月くらい前だろうか、
旦那から、「うちのアパートのオーナーが、
この夏屋根の改修をするらしい」という情報を聞いた。
この屋根の改修には苦い思い出がある。
プロ意識に欠けた職人のずさんな工事のおかげで
2階建てビルの1階に住む私たちの天井が雨漏りしたのだ。
この異常事態にお気づきだろうか?
屋根とは2階の部屋の上にあるものだ。
1階の私たちの居住スペースは2階の部屋の真下に位置する。
屋根とは直接接していない。1ミリも・・・
それなのに私たちの天井から水が漏れてきたということは、
当然だが2階の部屋は大海原。
この時ばかりは、2階の住人でなくてよかったと
(被害者には申し訳ないが)心の底から思ったものだ。
もし2階だったら、発狂していたに違いない。
そのあとの補償問題なんかはどうなったのか知らないが、
また同じ轍を踏むのではないかと、今回も気が気じゃない。
案の定、これから天気がしばらく崩れるという日に工事が始まった。
なんでいい天気が続いていた先週から今週じゃなかったの?
天気予報、これからずっと雨なんですけど…
旦那曰く、前回は古い屋根をほぼ張り替えるという
大がかりなものだったが、
今回はそこまでじゃないから大丈夫だとのこと。
それでも100%の信用はおけない。
職人たちは裏庭から梯子をかけて屋根にあがる。
つまりはうちの庭に職人が出入りするわけだ。
旦那が丹精込めて!?造っている庭に”土足で”入り込んでくる。
泥で汚されたくないデッキの上には
段ボールなどを張り詰めるなどして、さすがの旦那も先手を打った。
ところが、その上にコーヒーをぶちまけ、
花壇に道具を無造作に放り込むなど
人の家に対するリスペクトのかけらもない作業の仕方に
旦那がキレまくる。
怒鳴られた職人はオーナーにチクったらしい。
間もなくしてオーナーが旦那をなだめに来たのだが
その数分後、裏庭にすんごい勢いで水が落ちてきた。
ただの水じゃない。泥・砂利の混ざった、きったない水だ。
おいおい、始める前に
下に何があるか、汚してはいけないものがないかどうか
居住者に確認するという気遣いはないのか?
簡易のカバーはかけてあるが、そこには
バーベキューのコンロ(ポータブル)が置いてある。
そんなことするなら、水がかからない場所にどかしたかった!!!
気づいたときにはもう手遅れ状態。
旦那もただの水ではなく泥水だったことに激怒。
オーナーに食ってかかるが
「心配するな。ちゃんと俺たちが掃除してきれいにするから」と
なだめにかかる。
この「きれいにする」ってのが、またクセモノである。
きょうは天気が良かったおかげで、水はある程度蒸発したが、
残された泥・砂利でうちのデッキや窓ガラスはひどいことに。
そして今日の仕事を終えた職人が手にしていたのは、
なんと「ブロワー」。
枯れ葉を吹き飛ばすマシンだ。
はぁ?????
このデッキにたまった泥を、風でただ吹き飛ばそうってのか?
その吹き飛ばされた泥はどこに行く?
ただ単にうちの庭にまき散らされるだけじゃないのか?
それが掃除といえるのか?
この感覚、マジで理解できない。
流石の旦那も、そんなもん使わないでくれ!と
職人を追い払った。
「掃除する」と言ったオーナーはもちろんもういない。
結局旦那が片付ける羽目になった。
これがカナダ。
考え方・常識の違いで私が何かとイライラさせられる
うちの旦那でさえも激怒する恐るべきカナダの一面である。
屋根の改修
カナダ/カナダ人

Comments コメント