ダダ下がり

仕事

朝はいつもどおりだったのに…
時間が進むにつれて
モチベーションがダダ下がり。
週3のバレーの影響か、
それとも毎日15分のエクササイズの影響か?
なんとなく体が休みを欲しているような気がして、
今朝はエクササイズをスキップした。
逆にこのスキップが影響したか?

いや、たぶん違う。
月曜からジワジワと私の神経をむしばんでいる
仕事のストレスのせいだ。
これは本当に周期的にやってくる。
今回もいつもどおり、
爆弾が仕込まれた1通のメールから始まった。
その返信には、ほぼ1日が費やされることになる。
書いてはあたため、時間を空けてまた読み返し、
修正してはあたため、また時間を空けて読み返す。
怒りに任せて書いた文章には、
どうしても己の感情があふれるほど乗ってしまう。
それが本心であり、本当はそのままぶつけてやりたい。
しかし社会においてそれは必ずしも正解とはならない。
1日の終わりまでに
自分の怒りをどれだけオブラートに包めるか…
そこに神経をすり減らし
無駄な時間を費やさねばならないことに
ストレスがたまっていく。
そしてその後発生するであろう
各種対応に頭を痛める。

『お客様は神様である』という
日本社会における顧客対応は、
本当に理不尽なことが多い。
これはお客様を第一に考える
日本のカスタマーサービスのすばらしさの裏に潜む
悪の権化だと思う。
蔑視、傲慢、うぬぼれ、わがまま、二枚舌。
何様だ?という意味不明の主張…

しかしそれが平然と受け入れられる。
謝りたおして客のご機嫌をとり、
何でも叶えてあげるのだ。
お客様は神様なのだから…

昔、あるお客さんに
「消費者センターに訴える」ようなことを
言われたことがある。
その時対応していた同僚の回答に苦笑いした。
「はぁ、そうですか…
ただうちはカナダの会社なので…どうでしょうね?」
消費者センターとかが、
スルっと口から出てくる時点で、
日本でしょっちゅうクレームしてる
クレーマーなんだろうなと想像がつく。

確かに、お客様の指摘で
こちらが改善しなければならないと
反省させられることもあるだろう。
しかし、どんなに真摯に対応しても、
日本の物差しでしか物事を見られない相手との対話は
いつになってもこっちが悪者である。
ぶつけ所のない怒りに飲み込まれてしまう前に、
自分から怒りを手放さなければならない。
怒る価値もない相手に私が乱される必要はないのだから…

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