昨日はシーズン最後のバレーボールだった。
会場となる体育館は、小中学校の施設を借りているため、
学校が夏休みの期間は施設の貸出もお休みになる。
そのため6月中旬から9月初旬まで
インドアコートのバレーボールはお預けだ。
(コミュニティセンターなど使える体育館はある)
それもあり、夏になると一斉にビーチバレーに切り替わる。
最後のゲームということもあり、
うちの旦那は気合が入っていた。
気合というよりは、
いいゲームをしたい!という強い気持ちだ。
滑りだしは上々だった。
いつもは開始時間の6:30を大幅に超えてからのスタートだが
めずらしくメンバーの集まりもよく、
ほぼ時間どおりにゲームが始まる。
最初からテンポのいいラリーが続き
スコアも1点を争うシーソーゲームだ。
今年は少し涼しく、
6月も半ばだというのに朝晩は肌寒い。
日中は気温が上がっても蒸し暑さがない日が続いていたが、
昨日はちょっと湿気のある日だった。
体育館の中もいつもとは違う暑さがあったのだが、
1時間も経った頃だっただろうか。
メンバーの一人が負傷退場。
ボールを処理した後に足を引きずりながら
床に倒れ込んだ。
足がつったのかと思いきや、
「俺のアキレスが…」とうめく。
どうもポンっとはじける音を感じ取ったらしい。
年々歳を重ねていく中でスポーツをしていて
こういうケガが一番怖い。
この人は、若かりし頃はプロに近いレベルで
バレーをしていた実力者らしい。
ケガにも慣れているのか
皆に心配されることを嫌うように、
「Thank you, have a nice summer!」と言って
さわやかに去っていった(足を引きずりながら)。
(*アキレス腱の断裂には至っていなかったらしく一安心)
6on5でゲームは続行。
しかし10分もすると、また別のメンバーが床に倒れる。
Fワードを吐きながら痛みに悶える。
一瞬誰もが青くなったが、
ふくらはぎのこむら返りですんだ。
急に暑くなった気温のせいもあるかもしれない。
湿度を侮るなかれ。
けが人が出て全体のテンションは若干下がったが、
まずますのゲームを楽しんだあと
最後のビールを飲みにいつものパブへ。
毎度のチキンウィングとビールで団欒を楽しんだ。
しばらくするとメンバーの一人がグラスを掲げ
2度目の乾杯を促してきた。
シーズンのオーガナイズをしてくれたうちの旦那への
感謝を表す乾杯だと言って…
しかもその日の会計は、
私たちの分をみんなが支払ってくれるという…
何と粋な計らいじゃありませんか。
(ってか、私の分までカバーしてもらって申し訳ない感じ)
毎週、Fワードを吐きながらも
欠員の代わりを探し、チームを編成し、
ボールやスケジュールを管理し…と
細々とした雑務をこなしてきた旦那の行動を認めてもらえて
ちょっと嬉しかった。
お疲れ様でした。
(余談だが、ここのチキンウィングとお別れできるのも嬉しい)
9月にまた会う日まで…
感謝

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