ダイバーシティー

昨日は友人とサンクスギビングディナーを楽しんだ。
総勢10人でテーブルを囲んだ。
そんなに集まっても圧迫感を少しも感じない。
一軒家ってやっぱりスペースが広い!と
妙な感心をしてしまった。

メインディッシュはターキーではなくチキン。
ホストが準備をしてくれていたが、
なんだかんだで皆が少しずつ食べ物を持ち寄り、
かなり豪勢な食卓になった。

ローストダックや、ポーク、
フライドライスや、フライドヌードルも。
そしてデザートには2種類のアップルパイ。
これは私たちが持っていった。
もちろんアイスクリーム添え。
自分でパイを焼けたらいいのだが、
そんなことをしてたら何億年かかるかわからない。
近所のスーパーで調達した。

私たちは1番乗りでホスト宅に到着。
3人で早々とビールで祝杯をあげる。
そのあと続々と招待メンバーがやってきたのだが、
いつもビーチで顔を合わせる面子なので、
洋服を着ている?姿が新鮮すぎた。
中には印象がガラッと変わる人も…

飲み物はそれぞれが自分の分を持参するので、
バラバラなのも面白い。
自分の好きな銘柄のビールを片手に乾杯。
色とりどりのビール缶がテーブルにファンキーさを添える。
ビールの銘柄が1つもかぶっていなかったのが
これまた面白い。
もちろん、ワイン持参の人もいる。

皆、思い思いに飲んで食べて、笑って
会話に花を咲かせる。
そしてテーブルを囲んでいる参加者の顔を見回してみて
改めてダイバースな世界を実感した。
フィリピン、台湾、韓国、日本、フランス
そしてカナダ。
共通言語は英語。
それぞれ違うバックグラウンド、
アイデンティティを持ちながらも
カナダという国に行きつき、
そこで様々な人生を築いている。
そんな輪の中に自分がいることが
昨夜はなんかとても不思議で
夢をみているようなそんなぼんやりとした心持ちになった。
このダイバーシティーを受け入れてくれているカナダ*って
懐の深い国だなとつくづく思う夜だった…

*決してすべての人が快く感じているというわけではないので
ヘイトスピーチやヘイトクライム等がないわけではありません

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