大移動?

海外生活

アリの襲来が収まった感がある。
日本への里帰りから戻ってきて以来、
目が合ったのは数匹だ。
(見えない旦那がおかしいのだが、
彼には見えないもが、私には見えてしまう)
1月に2週間も留守にすることが
内心、かなり気にかかっていた。
アリを寄せ付けないための
これまでの血のにじむ?努力が
無駄になるのではないかと…

なんせうちの旦那は、
何でも放りっぱなしの性格である。
食べ物はそこら中にこぼすし、
スナックやクッキーなどの袋も
ワイドオープンで放置。
それを監督する人が誰もいなくなるのだから、
やりたい放題なのは目に見えている。

ところが私の心配をよそに、
帰ってくるとアリの姿が消えていた。
2回に渡るアリ退治の薬*
効いてくれたのかもしれない。
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あるいはもしかしたら旦那の言うとおり
隣の建物のリノベーションが終わったことが
関係しているのかもしれない。

これは、旦那が最初から口にしていたのだが、
確かに時期が被っているのだ。
お隣さんは
長年家族経営されていたパブが店を閉じ、
新たな飲食店が入ることになった。
店内の改装が本格的に動き出したのと時を同じくして、
我が家のアリ被害が悪化の一途をたどった。
そして今、リノベが無事に終わり
店はオープンしている。
隣の工事がアリの大移動を引き起こしていたのだろうか?

そして今度は逆側の店舗のリノベが始まった。
旦那が長いこと願ってやまなかった
テナントの退去が実現したのだ。
そこは、出所後の人たちを支援する
非営利団体が1階にオフィスを構え、
2階は出所してきた人たちが住むための
アパートになっていた。
リノベ業者の作業員から聞いた話では、
ゴ〇〇リやもろもろで
2階はそうとう汚かったらしい。

トロントのゴ〇〇リは、いても小さいのだが、
正直あまり見かけることはない。
それがいたという事実だけで、虫唾が走る。
そんな身の毛がよだつ話を聞いたタイミングで、
うちのビルの2階に住む女性が、
虫に刺される被害がここ最近止まらないと
相談してきた。
もしかしたら隣が原因では?と疑った旦那は、
そのリノベ業者に相談した。
すると、ちょうど害虫駆除の専門家が
やってくるということで、
その女性の部屋をついでに視てもらうことに。

専門家の見立てでは、
ゴ〇〇リの形跡はなかったようで、
一概に隣の影響とは言えないという。
結果、2回のトリートメントを提案されたらしいが、
その費用を誰が持つのか…
(1回につき$300)
これからビルのオーナーと話し合いが持たれるようだ。

ってかもう、
店から聞こえてくる旦那と専門家の会話に
耳がダンボになりっぱなしの1日だった。
そのせいで意味もなく体がチクチクするし…
うちのアリ問題も、決して楽観してはいない。
平穏な日常が戻ってくることを
心の底から願っている。

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