義母が風邪をひいたらしい。
旦那曰く、
電話の声が相当息苦しそうだったようで、
私たちは少し心配になった。
独り暮らしのお義母さんは、
数年前に自宅で倒れ意識を失いかけ、
なんとか自力で救急車を呼び
事なきを得たことがある。
それ以来不定期ではあるが、
旦那は月に1、2回は
電話をするようにしている。
義母は私の母より10歳若い。
見た目もまだまだ若いが、
結構な洋ナシ体形で
腰や膝が悪く、
よく咳き込んでいるのが気にかかる。
ずいぶん前だが、
クリスマスの時期に
3人で映画を見に行ったことがある。
その日はかなり寒く、
車から降りた数秒後に
義母は軽度の呼吸困難に陥った。
急に冷たい外気が
呼吸器官に入ってきたことが
原因だったらしい。
義母はCOPD*(慢性閉塞性肺疾患)を
* Chronic Obstructive Pulmonary Disease
患っているという。
ってか、ググったら
原因は「喫煙」って
はっきり出てくるんですけど…
「母は元々COPDだから…」って
平然と言ってますけど、
こんなにはっきりしてる疾患ながら
喫煙をやめないってどういうことよ?
(義母は長年の喫煙者)
もう自分から
死に向かっていってるようなもんやん…
電話で風邪が発覚した翌日。
義母も不安になったのだろう。
救急車騒ぎになる前に、
自ら病院へ行ってくれた。
病院はとにかく待ち時間が長い。
疲れもあるだろうし、休んでもらいたいからと
あえてこちらからは連絡をせず、
義母からの連絡を待った。
そして風邪発覚から2日めの今日、
連絡が入った。
処方された薬のおかげで
幸いにも症状は少し緩和したようだ。
キッチンで夕食後の洗い物をしながら
旦那の会話に耳をそばだてていたのだが、
後半はなぜか話題が選挙へ。
親子で選挙について熱く語り合うって
日本ではなかなかないのではないだろうか。
本当にこちらの人は政治の話が好きだ。
選挙が近づくと絶対に外せない話題だ。
なにはともあれ、
政治を熱く語れるくらいなら
きっと大丈夫だろう。
ほっと胸をなでおろした。
しかし、まじめな話
煙草を止めることが
何よりも必要なのは変わらない…
疾患

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