テイクアウト

フード

ここ数日、テイクアウトが続いた。
土曜の軽いランチにコーヒーとドーナツ
夕飯にはバーガーとポテト、
日曜日の夜もピザ。
どれもうちから数歩の距離にある。

テイクアウトと言えば、
巷ではアプリで注文してデリバリーしてもらう
というのが定着しつつあるようだ。
Uber Eats、DoorDash、Skip…
色々な会社が参入している。
これらの流れはコロナ禍で一気に加速した気もする。

しかし私は、というかウチは、
まだ1度も利用したことがない。
冒頭でも書いたように、
テイクアウトをしないわけじゃない。
買い出しに行っていなくて冷蔵庫が空っぽの時や、
作る気力がない時は、
よくテイクアウトを利用する。

旦那にはポリシーがあるようで、
テイクアウトはしても、
自分でピックアップに行くのが基本だ。
アプリでの注文は便利だが少し高くつく。
つまり『節約』である。
割高分を出費するくらいなら
自分の時間を犠牲にする主義だ。
あっぱれ!である。

私もどちらかというとケチなので、
旦那の考え方には大賛成。
違うところと言えば、
ピックアップに行くのも面倒くさい。
取りに行ってくれる旦那がいなければ、
きっと、ひもじくても
家の中にあるものでしのぐだろう。

自分で取りにいくということは、
当然近所に限られる。
徒歩圏内ともなると、ピザ、バーガー、ドーナツ…
まさに冒頭に書いたメニューになる。
Oh, Canada!と、
つくづく思ってしまった。
コンビニがあったらな…

近くにセブンイレブンがあるが、
カナダの場合、
コンビニは食べ物を求めて行く場所ではない。
たとえなじみのある同じマークを掲げていても、
まったくの別物だ。
”今夜の夕飯をここで買っちゃおう”という発想には
絶対に行きつかない。

テイクアウトをピックアップに行くのは面倒だけど、
もし日本のコンビニがあるなら、
面倒くさがりの私でも、きっと買いに出かける。
この「差」は何だろう?
急に日本のコンビニが恋しくなる夜である…

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