ホリデー

海外生活

今日はFamily Dayという祝日。
約1週間の予定で
Meafordという街に来ている。
もちろん今回の目的は10数年ぶりのスキーだ。
(旦那はスノーボード)

いつもは、
ここに住む友人の車に便乗させてもらうのだが、
(彼らはトロントにもコンドを持っている)
今回は彼らが既にこちらに来てしまっていたため、
私たちは初めてバスを利用した。 
旦那と友人の間で、
Collingwoodまでバスで行けば
そこにピックアップしに来てくれるという話で
まとまっていた。
しかし実はこのバス、
彼らの住むMeafordまで走っていた
というオチがついた。
(昔は、Kipling駅からCollingwoodまで
スキーバスが走っていたらしく、
自動的にCollingwoodまでという
発想になったのだとか)

バスには、この祝日を利用して
スキーに行くとみられる
若者グループが乗っていた。
途中から始まった
彼らのノンストップの会話に
気分が少し乱されたが、
90年代のスキーバスの思い出が蘇り
ノスタルジックな空気を感じたのも事実だ。
彼らのような人たちで
ごった返すであろうこの連休は、
スキーには行かず友人宅でまったり過ごす。

朝は太陽が顔を出していたが、
遅い朝食を終える頃には雲に覆われ
雪がチラつき始めた。
除雪された雪が積み上がってできるバンカーは、
軽く私の身長を超える高さになっている。
午後には犬の散歩を兼ねて
ちょっとしたハイクに出かけた。
トレッキングルートも
人が1人歩けるほどの小道が既にできているが、
その両脇に足を踏み入れると
雪の深さは私の膝上まである。
あえてその深みを歩く。
これぞ私のやりたかったことなのだが、
あっという間に息があがる。
しばらくするとスコール
視界が瞬く間に真っ白に…
恐るべし雪よ…

エクササイズのあとは、
お決まりのビール。
かつての消防署を改装した
おしゃれなパブで一杯。
(私は基本的にはアルコールを欲さないが、
運動後の喉が渇いている時だけは
ビールを1杯飲める)
帰宅後はみんなで昼寝。
そして夜は映画鑑賞で締めくくった。
なんと贅沢な1日だろう…
まだ昨日の午後に来たばかりなのに、
既に数日ここにいる気がする。
まさにゴールデンウィークの始まりである。

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